三阪 夕芽子 Yumeko MISAKA

2年生担任

三阪 夕芽子 Yumeko MISAKA

"La réponse est le malheur de la question"(答えは質問の不幸である)―モーリス・ブランショというフランスの作家のことばです。
クエスチョンは、自分の好奇心から次々と湧き出てくる「分からないこと」です。それに対してすぐに答えがあるとスッキリして気持ちいいのかもしれませんが、あなたの問いや好奇心はそこでおしまいです。
湧き出た疑問は、答えを出して終わりにするのではなく、どんどんその問いを広げ深めていくことで、また新たな問いと出会えるチャンスにもなります。
だからこそ、自分から出てきた疑問にしっかりと耳を傾け、ああでもない、こうでもない、と想像力を広げたり、周りの人たちと対話したり、調査したり、体験したり…、手探りでいいので、自分の抱いた問いと向き合ってみてください。そんな問いでいっぱいの自分と格闘しているIHS生は、本当にステキです。

高校生のときは、スイスにある全寮制学校で過ごしました。スイスのフランス語圏に住んでいたのに、フランス語がとても下手なので、勉強中です…。
フランス語がある程度うまくなったら、フランス語圏の地域(アフリカ北部、北米の島々)を旅します!