多様性を尊重、自分を知る

多様性を尊重、自分を知る

Discover Yourself

IHSは、⼀⼈ひとりの生徒に寄り添い、個性を尊重することを⼤切にしています。1学年30名の⼩さな学校ですが、生徒の国籍、価値観、⾏動様式は多種多様です。生徒たちはさまざまなバックグラウンドをもつ仲間と出会い、共に数多くの経験をすることを通して、⽇々これまで気づかなかった自分や、新たな自分を発⾒しています。3年間を通して、自分を知り、自分を認め、自分に自信を持つことにより、自分だけでなく他⼈を⼤切にできる⼈間へと⼤きく成⻑していきます。

6つのスクールモットー

地球市⺠として⼤切にしたいこと

生徒⼀⼈ひとりが輝くためにIHSが⼤切にしているのが6つのスクールモットーです。ここで過ごす3年間、そして卒業後も、「地球市⺠」として⼤事にしてほしい理念です。

IHSの学校生活

生徒による学校⾏事の運営とクラブ活動

生徒による学校⾏事の運営とクラブ活動

IHSでは学校⾏事の多くを生徒自⾝が運営しています。⾏事ごとに「コミッティ」と呼ばれるチームをつくり、生徒が中⼼となって企画・実⾏します。このような経験を通して、主体的に活動することの楽しさを知り、責任感を養っていきます。クラブ活動でも、自分たちで考え、話し合いを重ねて、運営しています。新しくクラブ活動を⽴ち上げることもできます。自分たちがどんな活動をしたいのか、どのような⽅法でおこなうのかなどの活動計画を作成し、学校への申請⼿続きをおこないます。映画部やダンス部など、毎年新たなクラブが誕生しています。

多様な視点で生徒をサポート

多様な視点で生徒をサポート

生徒にかかわる教員全員が、カウンセリングマインドを持って対応しています。担任だけではなく全ての教員・スタッフが生徒のことを理解し、⼀⼈ひとりの個性や状況に合った対応ができるように、始業前に情報共有をしています。週に⼀度ミーティングを⾏い、担任・教科教員・アドバイザー・保護者が連携して生徒の成⻑を⽀援するための体制を整えています。また、校内に「YMCA総合教育センター」があり、カウンセラーや特別⽀援教育⼠に相談をすることができます。

多様なアイデンティティ

多様なアイデンティティ

IHSには、外国籍生、帰国生、⽇本全国からの国内生が通っています。生徒たちは、共に学び、さまざまな⽂化に触れるなかで、時に意⾒が対⽴することもありますが、それぞれがもつ常識が実は「あたりまえ」ではないことを知ります。IHSは、生徒の個性を尊重し、⼀⼈ひとりが違うからこそできる学びを⼤切にしています。卒業後、グローバル社会で活躍するためだけでなく、周りの⼈を⼤切にできる⼈になってもらうために、スクールモットーの1つ、“Celebrate our differences(「違うこと」を⼤切に)”を最も重要な⽬標としています。

生徒の1日のスケジュール

1限目

9:00~9:50 1限目

1限目の授業は、自由選択制。第2外国語(ドイツ語・スペイン語・韓国語)やP.E.(体育)、受験対策の授業があります。

10:00~10:50 2限目

通常は、2限目からのスタート。通勤通学ラッシュを避けて、ゆっくり登校できます。

3限目

11:00~11:50 3限目

ネイティブの教員が教える授業もあれば、バイリンガル教員・日本人教員が行う英語の授業もあり、総合的に英語力を伸ばすことができます。

11:50~12:50 昼休み

12:50~13:40 4限目

5限目

13:50~14:40 5限目

選択授業は3学年合同です。Cross-Cultural Studies(異文化理解)、絵画から読み解く世界史、本格的な版画や油絵を学ぶアート(美術)など、個性的な授業がたくさん。

14:50~15:40 6限目

放課後

15:50~ 放課後

放課後は、ネイティブ教員に英語を教えてもらったり、ダンス部やバスケットボール部などのクラブ活動に参加したり、自分に合った過ごし方ができます。