2012/8/10キャンプ2日目

 

逃走中で全力疾走を何年ぶりかにしたスタッフ、日頃の運動不足がたたった生徒。筋肉痛がある2日目です。皆寝坊もせず、ちゃんと身支度ができてからの朝の集い。グリーンチャペルで自然の音、色、空気に包まれた時間です。

 

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朝の集いを終え、朝食。カートンドッグです。今回、ほぼ自炊なんです。1日目の夕食、2日目の朝食、昼食。全て自分達で準備。実は。スタッフの間では「体力的にしんどいんちゃうかな」という声もありました。しかし、生徒の「キャンプでしかできひんことしようや」の一言で、押しました!そういう気持ちを持っての参加って、絶対よいものができるという確信と、自分達で決めたものだからこそ、責任を持ってこなすことが経験できるからです。「やらされた」のではなく「やろうと決めてした」ことの大きな違い。気付くことはできたかな?

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朝食を終えて、クラフトルームへ移動。レザークラフトを作りました★

手作業の得手不得手はありますが、皆それぞれ個性あるクラフトを作りましたよ~。

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クラフトづくりを終えて、昼食です。ラーメンです。一番陽射しが強くなってきている時間帯に、火をおこすことはとても大変だったと思います。また、二日目の疲れが一番出てくる時。疲れのために感情のコントロールがきかなくなった生徒もいます。

しかし、そこは仲間同士の声の掛け合い。なぁなぁで流すのではなく「気をつけるべきこと」「どうすればいいのか」を淡々と声をかけることって、大人でも難しいものです。それをこなしている生徒!すごーい!!と素で感心しています。

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J-IVY自体が走り出したばかりのクラスということもあり、人数も未だ少ないということで、今回のキャンプも「家族」のような雰囲気だったように思います。「家族」とういう雰囲気が作り出されるのは、少人数の中で濃い人間関係を築くことができているということ、反面甘えが出やすいことの両方がありますね。

「甘え」に留まらず、信頼関係の前提のもとに相手にかける厳しい言葉も、この先必要となってきます。それが、少しできているように感じた場面もありました。

 

振り返りシートからの生徒の言葉。

「今回のキャンプで学んだことはなんですか?」

・みんながお互いの事を考えて行動する大切さ

・人との付き合い方

・タイミング(いろいろ…)

 

これらのことは、集団行動をこなしてこそ学べるもの。自分と一緒に過ごしてくれる仲間がいてのもの。生きていくために何よりも必要なもの。

1泊2日の短い時間ではあっても、仲間と寝食を共にすることで、それらを少しでも感じとっていたように思います。

今後、こんなに「家族」のようなキャンプはないと思います。今のJ-IVYだからこそのキャンプになりました★

皆と一緒にキャンプに行く機会があって、私はすごく幸せだなぁと思いました。

 

たくさんの楽しさと、喜び、イライラやしんどさも、皆と共有できたことにありがとう。