2012/12/06物事の見方

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みんなのおもちゃと化しています。(笑)バランスよく起立をさせたかと思えば、次は頭にティッシュを乗せられ。。。

「おぉ!凄い!」

調子に乗って、腕時計も。。。

 

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この後、将棋のコマやら、ペットボトルのキャップやら…究極のバランスゲームをしていました(笑)でも、少し角度を変えて見ると。

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ちょっと、立派に見えませんか???私にはドヤ顔に見えます(笑)

 

 

さて、ここで。物の見方について。

人工的な物、自然、人物、言葉も全て少し角度を変えるだけで様々な表情を見せてくれるものです。

 

 

私は、物事の見方が下手でした。視点を一歩通行でしか持てなかったがために失敗したことが多くあります。

今でもそうです。

人に頼ることも苦手です。そのために、しんどいなぁと思うこともあります。少しずつではあるけれども、「頼ったほうがいい結果を生む」時には頼れるようになってきました。

 

物事の見方を変えれば、自分が楽になることがある。

 

 

そう気付いたのは、社会人になってからでした。当時の受け持ちの生徒と一緒に「どうしたら、しんどいことがなくなるだろう」と考えた時です。

 

「人に相談する=自分の悩みを真剣に考えている証拠」

「厳しく注意される=自分の可能性を信じて言ってもらえている」

 

こんなことを、当時の生徒と一緒に考えていきました。

 

あぁ、こって自分にも当てはまる!と感じました。

 

 

大人になれば、自分を守る「鎧」で身を固めます。

「自分が正しい」「自分の間違いを見せてはいけない」「自分はできる」など。。。。

そして、経験が多くなればなるほど「自分の身につけてきた力」に過信して、他の考え方を受け入れられなくなってきます。それも「鎧」の一部となります。

俗に言うプライドと見栄で作られた「鎧」は、それはそれは重くて苦しいもの。でも、これって本当に大切なこと?自分を良く見せたいがために、人に頼ることができず、失敗を恐れるあまりに、無理なことには挑戦しない…。

 

後には何が残るでしょう。

 

人間は失敗をしないと成長していけない。

 

失敗を成功に結びつけるためにはどうしたらいい?

 

自分に的確なアドバイスをくれる人に頼ることも、時には必要。

だけど、それは与えられることが当たり前ではなく、必要なことは自分から求めていかなければならない。相手から手を差し伸べてもらえることは、年齢を重ねていくにつれなくなります。

 

 

 「挑戦」するということも然り。

何かに挑戦をしていこうとする。それは、失敗するかもしれない。恥かしい思いをするかもしれない。でも、やってみないとわからないですよね。

 

失敗なんて、できたら誰もがしたくない。嫌な思いもしたくない。それは、どの人だって同じです。大人ほど失敗は嫌がります。だから、失敗を回避するスキルを身につけていきます。もちろん、これも大切なことです。

でも、これだけは知っておいてほしいと思います。

 

失敗することは決して格好が悪いことでないこと。

自分を成長させようと失敗覚悟で行動できるのが、最高に格好いい人だということ。

 

 

 

色々な角度から物事を見るということは、自分の心と生き方を豊かにします。