2013/3/01自分で考える

今日、LHRの内容を生徒に考えてもらいました。

ただし、30分は黙ってする作業を入れる。残り20分は全員でできることを考える。

 

普段の授業以上に「おしゃべりしない」というルールはみんな守っていました(笑)

黙れるんやん!と思わずつっこみたくなりました…。中にはルール無視の生徒もいましたが、それにつられずに沈黙のルールを守れた生徒もいることは凄いなぁと思います。

 

大人からの指示を待ち、受身でいることが許されるのは、義務教育の中学生までではないかと私は考えています。

高校以上にもなると、自分で考えて、自分で手段方法を提案して動く必要性が度々出てきます。

 

自分の考えを持ちながら、それが決して独りよがりのものでなく筋が通ったものであること。

とにかく、行動に移してみること。

行き詰った時に、どうやって助けを求め、問題を解決していくか。

たくさん、必要なスキルがあります。

 

みんなは気付いていませんが、確実に力がついてきている中学生達。

一歩成長できれば、その次を求められます。

私たちスタッフも、求めています。

それが、前進ばかりでなく、時々後退しながらでも、また進み出すことを望んでいます。

 

日々の生活の中で見られる、本人は自覚のない成長を私たちは感じながら、次のステージに向けてつけてもらいたい力を探っています。

成長段階は個々に違い、手をかけていく必要がある生徒、もう手放しても大丈夫な生徒がいますが、それぞれの後押しができるように、スタッフも成長しようと奮闘している毎日です。