情報モラルを知ろう
夏休みに向け、情報モラルについてみんなで学びました。
近頃、中高生になってスマートフォンを持つようになることで、様々なトラブルが起こるようになったと言われています。そこで夏休みに向けて、身近に使われているSNSでのトラブルについて、表現コミュニケーション学科の先生に授業をしてもらいました。
“AくんはこっそりとBさんが写っている写真を撮って、SNSに写真をアップロードしてしまった。その写真を見た人が、傷つける言葉を言っていた。たまたまBさんの友だちのCさんがその出来事をBさんに伝えて、AくんとBさんはケンカに…”
というトラブルの場面を先生が劇をしながら見せてくれました。
その劇を見て、どうしてトラブルが起こったのかをみんなで考えました。
ほとんどの意見が
「その人の許可なく写真をアップロードした」
「アップする前に本人の確認がいった」
「そう思うのは良いけど、言葉にして友だちを傷つけるのがよくない」
というものでした。加えて先生から、「写真に写っている風景から居場所が特定される」という恐ろしさも伝えてもらいました。
それを聞いて驚く人もいれば、「そうだった」と思い出す生徒もいました。
最後にみんなでSNSトラブルの動画を見ながら、改めてSNSを利用する時に注意しないといけないことを確認しました。
インターネットで色んなことがパッとできるようになりましたが、だからこそお互いがマナーやモラルに気を付けながら使わないといけませんね。
夏休みは特にスマートフォンに触る機会も増えますから、授業でしたことを気を付けながら楽しんで欲しいなと思います。
以下は授業を受けてのJ-IVY生たちのコメントです。
「ネットの危ないところうまく表現してくれたので、面白かったです。」
「SNSは使い方を間違えると怖いなと思いました。」
「人に許可を取らずに、写真や動画をアップせず、心にとどめておくべきことはとどめたままにしておく!!!」
大阪YMCA J-IVY担任