<Osaka YMCA International High School>
【OpenSchool①】
オープンスクール初日は「グローバル教育の日」と題し、YMCAに長年関わっておられる鈴木先生に貿易ゲームやYMCAの被災地支援の紹介をして頂きました。
貿易ゲームとは4~5名が一つのグループ(国)になり、それぞれ違う量の資源(紙)、技術(ハサミや定規)を使って時間内に出来るだけ多くの製品(大きさや形が決められた紙)を売って儲けを得るゲームです。グループ内で協力するのもアリ、他の国と交渉して技術や資源を取引きするのもアリというルールなので、中には他の国をだまして貴重資源を奪い取る…なんていう人間味あふれた場面も見られました。
ゲーム中は皆でわいわい楽しくやっていましたが、ふと考えてみると、実はこれって世界で実際に起こっていることなんです。
資源の量や技術の高さの違う国々が経済力を競いあう…そんな状況を疑似体験できる面白いゲームでした。そこから参加者の皆さんに何かを感じ取って頂けていたら幸いです。
写真は貿易ゲームの製品リストと各国の売り高の表です。
少しでも多く儲けるためには、どうしたらいいでしょうか?