教育方針

IHSとは

大阪YMCA IHS(International High School)は1988年、文部省(当時)の「新国際学校構想」を背景に、真の国際人を育成するために創設されました。現在では、日本全国からの国内生、外国にルーツを持つ生徒、帰国生、不登校経験のある生徒など、創立当初よりもはるかに多様な生徒が在籍しています。生徒たちは「英語(日本語)を学びたい」「国際色豊かな環境で学びたい」「安心できる環境で、自分を変えたい」などの思いをもっています。多様性あふれる環境の中で、生徒たちは自分を表現し、個性を認め合う力と自主性を育みます。そして地球市民として、世界にどのように貢献するかを考えていきます。

教育理念

大阪YMCAは約140年の歴史の中で、キリスト教精神を基盤に「共に生きる」「神様から与えられたすべての命を大切にする」ことを実践してきました。IHSがあるYMCA会館は、こども・留学生・障がいのある人など、多様な人びとが集う「小さな地球」です。IHSは世界の人と共に生き、社会の出来事を自分事として捉えて行動することができる「地球市民」を育てます。どんな違いがあっても、人を人として大切に関わり合う力を培います。

School Mottos

地球市民(Global Citizen)としてIHSが大切にしているのが、6つのスクールモットーです。

Believe in Yourself
自分に自信を持つ

Respect yourself and others
自分と他者に敬意を払う

Celebrate our differences
「違うこと」を大切に

Think before you act
自分の行動に責任を持つ

Be proactive
自発的に行動する

Knowledge is cool
知的好奇心を持つ