中間テストが終わり、5/25(木)と26(金)は、特別授業を実施しています。
1日目は、フリージャーナリストの西谷文和さんをお招きし、アフガニスタンやシリアの現状から、戦争の仕組み、私たちを取り巻くメディアや政府の動きについてお話いただきました。
あっという間の2時間で、講義後には生徒たちから質問がいくつも挙がりました。感想からも、「知らなかった現実を知り、もっと自分から情報を集めなければと感じた」「戦争はいけないとわかっているのに止められない事が悔しい」「戦争の仕組みを変えるために、正しい情報を発信するのを手伝いたい」と、心に響くものがあり、自ら行動したいと考えている様子が見受けられました。1人ひとりの力は微力かもしれない。でも、私たちは無力ではない。そう感じています。
2日目・1年生は、大阪総合教育支援研究所の原田孝先生をお招きし、「自分を知ろう、人を知ろう」をテーマにワークショップをして頂きました。
自分の性格を知るためのエゴグラムや、指一本ずつを使ってフラフープを床まで下ろすゲームで「気づくことの大切さ」を教えて頂きました。生徒もワイワイ楽しく学ぶことができ、実り多い時間になりました。
2・3年生は、関西NGO協議会のスタッフの方のお話を聞きました。日本の国際NGO団体の活動を学んだり、身近にある携帯電話とアフリカの国の紛争が繋がっていることについて考えたりする時間を持ちました。
自分たちの生活が、どこかの国の誰かの生活と密接に繋がっている事を感じた2時間でした。