2001年にアメリカで同時多発テロ事件が起こり、世界中が平和について考えるきっかけとなった9月11日の今日、IHSと学院高校の生徒有志が集まり、
平和と国際理解の集いを行いました。
まず、世界の格差や貧困の現状を学ぶために、NPO法人アクセスの大学生メンバーより、メンバーが実際に見聞きしたフィリピンの実情や貧困の連鎖についての話を伺いました。
そして、その現実を自分ごととして体験するために、自分たちが貧困家庭の家族になったと仮定して家計簿を作り、豊かな生活や幸せとは何か、 それをあきらめなければならないとはどういうことかを考えました。
その後、屋上でたこ焼きパーティーをしながら互いの日常や思いを語り合い、学びと親睦を深めました。今日初めて会ったメンバーも多い中、共に真剣に悩み、考え、笑い合い、何かが通じ合えたこのひととき。
こんな平和な時間が少しずつ広がり、世界の平和につながなりますように。



