ドラマアートクラス 発表会

<インターナショナルスクール通信 大阪YMCA IHS>

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1107dramaart03.JPG IHSのユニーク授業の一つ、Drama Artクラスでは学期ごとに作品を仕上げて発表会を開きます。毎年Voiceという神戸を中心に英語劇を行っている劇団や関西国際大学の大学生たちと一緒に行う発表会が、今年も7月9・10日と二日にわたって神戸北野町のTheatre Pochetteという小劇場で行われました。会場にはあふれんばかりのお客さんが来てくださり、幕開きを待つ生徒たちの顔には緊張も見られましたが、この日のために準備を重ねた彼らは臆することなくのびのびと演じていました。英語で劇をするなんて初めてという生徒がほとんどでしたが、どの生徒も生き生きと役になりきっていました。
 IHSの生徒たちの演目は「3匹のこぶた」のその後のお話。舞台はオオカミの裁判から始まります。幕が開くと舞台には12人の陪審員ならぬ12匹の陪審ブタたち。みんなてんでに勝手なことを言い合いながら、オオカミが有罪なのか無罪なのかを議論しています。個性あふれる登場人物(ブタですが)をそれぞれ生徒が演じていて、笑いの絶えないショートストーリーでした。