New Zealand ボランティア研修 inRotorua -その1

 

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大阪YMCAインターナショナルハイスクールでは、2004年以来毎年、「世界緑化フォーラム」という名の下、ニュージーランドのロトルア市やアメリカのオクラホマで、夏期英語・ボランティア研修を実施してきました。これは、NPO法人「日米グリーンバンド協会(GBA)」の協力校として実施しているもので、植樹等の環境保護活動を現地の行政や高校と協力しながら推進し、生徒たちの国際貢献意識と環境保護意識を高め、また、実際のアクティビティーをとおして彼らの実用的英語力を高めることが目的です。
今年で3回目となるロトルア市は、ニュージーランドの北島に位置する緑と湖に恵まれた国際観光都市ですが、近年アジア、特に日本からの観光客の急激な増加に伴い、大型旅客機の離発着のために地元のロトルア空港の滑走路を大幅に拡張することになり、多くの樹木を伐採する結果となりました。それにより失われた緑を取り戻すことと、現地の先住民族であるマオリの人々の心を癒すことにIHS生が少しでも役立つことができればという願いも抱いて実施しました。
また、今回は英語力そのものを強化することを目的に、前回までのプログラムになかった本格的なESOL(English for Speakers of Other Languages)プログラムを導入し、現地の高校John Paul Collegeで平日毎日授業を受けました。これは、午後からの活動に実際的に役立つ内容で、このクラスのおかげで大変中身の濃い研修とすることができました。

日程と内容はこちら(キックオフNZ HP)

<大阪YMCAインターナショナルハイスクール>