
昨年に引き続き、2回目をむかえる「グローバルシチズンシップキャンプ」。今年は香港中華YMCAからメンバー12名、スタッフ2名が来日し、本校IHSとYMCA学院高等学校の在校生・卒業生とともに、5日間活動をおこないました。
今年のテーマは「経済発展における”影”」と少し難しい内容でしたが、香港と日本が抱える共通の問題として、メンバー1人1人興味をもち、各プログラムにしっかり取り組んでいました。
期間の前半は大阪市西成区の釜ヶ崎において活動をおこないました。NPO法人釜ヶ崎支援機構や山王こどもセンターの協力を得て、釜ヶ崎の歴史そして現状を学び普段体験できない貴重な交流や清掃活動等をさせていただきました。
後半は、香港中華YMCAのメンバーはホームステイをし、また大阪YMCAのメンバーの案内で大阪・京都での観光を楽しみました。この5日間をとおして、異文化理解はもちろんのこと、お互いの国が抱える問題に対してともに考える大変貴重な時間をもつことができました。
一番大切なことは、今回のプログラムで学んだことを他の人々にもシェアをし、気づきを共有することです。
それぞれが将来のグローバルリーダーの一員として活躍することを願います。