世界スーパージュニアテニス選手権大会  歓迎パーティー

<インターナショナルスクール通信 大阪YMCA IHS>

テニス1.JPG 私たちの学校、大阪YMCAインターナショナルハイスクールは大阪市西区土佐堀にあります。歩いて数分のところには広大な敷地と大きなバラ園、そして関西随一の規模を誇るテニス施設で知られる「靱(うつぼ)公園」があり、さまざまな催しなどが一年を通して開かれています。
 今回15回目を迎える「大阪市長杯 世界スーパージュニアテニス選手権大会」はうつぼ公園のテニスコートを使って行われる、世界規模のテニス大会です。世界中からトップレベルのジュニア選手(13歳~18歳)が一同に会して男女、シングルス・ダブルスで頂点を目指す大会です。そんな特別な大会が私たちの学校のすぐ目と鼻の先で行われているのです。
 10月18日から行われているこの大会の出場選手を歓迎するために、19日(火)に歓迎パーティーが地元の方々によって行われました。長年続くこの大会ですが、このようなパーティーが行われるのは初めての試みです。歓迎パーティの開催に伴って、通訳兼ホスト、案内役としてインターナショナルハイスクールの生徒たち7名の他、YMCAの日本語学科の留学生のみなさんやランゲージセンターの生徒の方がお手伝いをいたしました。
テニス2.JPG ボランティアとして参加した生徒たちですが、世界中から集まっている同じくらいの年齢のトップ選手たちに、最初は少し物怖じしていたようにも見えました。しかし、パーティーが進むにつれ、徐々に緊張もほぐれ持ち前の英語を生かして料理の説明やちょっとした会話などで活躍していました。
 どの選手もトップアスリートの険しい表情とまだまだ少年少女のあどけない表情を持ち合わせていたのが印象的でした。特に、見慣れない料理などに対しての好奇心は世界共通のものなのだなといまさらながらほほえましく思いました。生徒たちにとってもこのような機会は大変貴重なものです。地元と世界をつなぐこのような役割こそ、長年YMCAが行ってきた活動に通じるものではないでしょうか。
テニス3.JPG 大会は24日まで続きます。どの選手にも大いに活躍してもらいたいと思います。また来年もこのような機会を大切にしたいものです。テニス4.JPG