12月19日(月)から23日(金)まで5日間、台湾スタディツアーが開催されました。
大阪YMCAの3つの高校、IHSから3名、表現コミュニケーション学科卒業生1名、天王寺にあるYMCA学院高校から3名。計7名の生徒が、台湾中部の町・彰化と首都・台北を訪問しました。
到着後、彰化のYMCAを訪問。沿岸部の貧しい地域の子どもたち対象の放課後教室プログラムなど、総主事から現地プログラムについてご紹介いただきました。
歓迎会は皆で食事をし、全員での交流ゲームやホストファミリーと一緒にミッションを完了するゲームをして楽しいひと時を過ごしました。開始前は空腹と眠気と緊張で疲れていたみんなも笑顔でホームステイ先に向かいました。最後は日本語、中国語、英語での「きよしこの夜」で締めくくり、クリスマスっぽい暖かい雰囲気となりました。
20日火曜日は彰化市内、鹿港、高美湿地へデイトリップへ。高美湿地は台湾のウユニ塩湖と言われているそうです。その真偽はともかく夕陽の赤がが雲に写ってとてもきれいでした。
3日目の21日は、文興高校への1日訪問。今年で3回目ですが、海外からの訪問は少ないらしく、今年も熱烈な歓迎を受けました。交流会では、YMCAの生徒の周りに大勢の文興高校の生徒が集まっておりました。
学校見学やクラブ体験、そしてクリスマスコンサートにも参加しました。YMCAの生徒たちは、緊張しながら、3000人ほどの生徒の前で挨拶をしました。海外の学校訪問だけでも貴重な経験ですが、同じキリスト教の学校ということもあり、とても心温まる経験ができました。
4日目は、台湾新幹線で台北へ移動しました。出発時には彰化Yのスタッフの方々が見えなくなるまで見送って下さいました。
台北では、元YMCA高校生2名と再会。今夏まで在籍し、現在は高雄に住む元IHS生とYMCA学院高校卒業生です。そして、夏に開催した香港スタディーツアーに参加した台南YMCAのメンバー3名。総勢13人に故宮博物院へ行きました。
最高気温が29℃という夏のような気候の中、 台北の西門町で、アメリカのバルチモアに住むIHS卒業生と電話で話したり、台湾南部(高雄)の人に台湾中部(彰化)でもらったお土産を台湾北部(台北)で日本人が渡したり・・・。国を超えたつながりを肌で感じたスタディツアーでした。








