19期生が新しく加わりました-新入生歓迎会-

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4月に入り、すべてが新しく変わっていきます。ここIHSでも新しい学年を迎え、22名の一年生と3名の編入生が加わりました。

まだ少し緊張の残る面持ちの新入生を迎え、先輩たちは少しでも早く学校になじんでもらおうと趣向をこらしていました。先輩二人の歌で幕が開き、その後もフルーツバスケットや人間知恵の輪といったゲームで新入生の緊張も少しずつとけてきました。この新入生歓迎会を企画して運営していたのは、二年生、三年生の先輩たち。英語と日本語のバイリンガルで司会をしたりお菓子を買いにいったり、いろいろと手をかけて楽しい会にしてくれました。彼らは自分たちで「Welcome Gathering Committee」を結成して、忙しい中、準備してきたのです。それだけに、楽しんでいる新入生たちを見るとほっと一安心です。

お菓子を食べながら、先輩たちと語り合ったり、笑い合ったりして、さっきまでの緊張がうそのようです。

今年の新入生たちはとてもバリエーションに富んでいます。国内からでも、北は北海道、南は九州大分から、入学してくれました。初めての一人暮らしで心細いこともあるとは思いますが、学校で見かける姿はとても元気です。また、海外帰国生も多く、そのバックグラウンドも多岐にわたっています。シンガポールで生まれた生徒や、タイに長年住んでいた生徒、アメリカで中学校時代を過ごした生徒もいます。他にも香港や、オーストラリア、フランスなどさまざまな国の文化を肌で感じてきた生徒たちはきっと、他の生徒たちにも身をもって異文化理解、多文化交流を教えてくれることでしょう。

これから先、三年間をこのYMCA IHSで過ごして、彼らはどんなことを吸収していくのか、今からとても楽しみです。いろいろなものを見て、聞いて、感じて、友達とさまざまな経験を積んで、たくさん楽しんで、もちろん勉強もしっかりと頑張って。かけがえのない三年間となっていくことでしょう。

コミッティ議長からの感想-ウェルカムギャザリングを終えて-

64_121_1.jpg今回、新一年生を迎え入れるイベント、『ウェルカムギャザリング』にあたって、私は議長を務めさせてもらう事になった。
理由はいたって簡単で、誰もする人が居なかったから。だったが、結果的に私は議長をやって良かったと思えた。
この学校に編入してきて約半年たつ私は、まだコミッティというものを良く理解していなかったけど、ベテランの先輩や友達と一緒に昼休みの時間を使っては、計画を考えていた。

昨年のウェルカムギャザリングを知らない私は、先輩達が行なってきた話をさんこうにしたりして、話を進めていった。

問題は、入ってきて、まだ間も無い一年生が先輩達と仲良く和めるだろうか?という所だった。毎年、その事に気を付けていたらしかった。

それでも、みんなそれぞれの考えを出して、会議も順調に進んでいった。

そして、ウェルカムギャザリング当日。今まで計画してきたゲームなど出しものなどをして、見事成功した。これも、コミッティのみんなが色々な工夫をして、何回も会議をして計画を練っていた成果だと思った。

それと・・・成功できたもう一つの理由は、今年の一年生が思っていたよりも元気で先輩達との打ちとけが入ったからだとおもいます。

みなさん、お疲れさまでした。