タイ姉妹校PRC・来日!

<2005年10月13~18日>

先日、IHSの姉妹校であるタイのPRC(The Prince Royal’s College)の方たちが来日しました!今回は13名の生徒と、2名の教員、計15名のタイ人の方たちが来校。京都・大阪を中心に観光し、週末は本校の生徒宅でホームステイ!IHSのクラスにも特別ゲストとして参加してくれました。

お別れの日にはIHS生主催のFarewell Partyが開かれました。パーティーでは、タイの方たちがタイの伝統舞踊と、今タイで流行っているポップミュージックにあわせてのダンス(振り付けはご自身たちで考えたとか!)を披露してくださいました。こちらIHSは、フルーツバスケットや知恵の輪などのゲームを紹介し、最後に全員で輪になって盆踊りを踊りました!

別れ際には涙を見せる生徒たちもちらほら。短い間でしたが、友情はしっかりと芽生えたようです。
お互い素敵な国際交流ができました。

また会えるその日までkeep in touch!

タイPRC Farewell Party Committe 委員長コメント

40_65_1.jpg本当にうまくいくのか?!もうフェアウェルパーティーが始まる数日前はハラハラしっぱなしでした。去年はPRC生が来校しなかったので前例を見ていないというのも不安要素のひとつでした。ゲストを迎えるという緊張もありました。果たして無事にパーティーを終えれるのだろうか?不安が私を包み込みました。
当日、パーティーはなんだかアットホームな雰囲気に包まれていました。ゲームは大盛り上がり。バタバタしたところもあったけれど、YM生もフォローしてくれたりと、みんなで助け合ってひとつのことができたことが嬉しかった。

タイの人たちも、はじめ緊張のせいかこわばった顔が徐々にほころんで笑顔になった。くつろいでくれたのなら幸いだなぁと思います。

※写真はFarewell Party Committeのメンバー。
日本の「民族衣装」で登場!

ホームステイ受入れファミリー・感想

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<生徒の感想>

まったく知らない人を自分のプライベートの中に入れるということはとっても難しいことである。しかしお互いよくわかちあえれば、この上ない楽しさがいっぱい持てる。

私の家に今年の10月、タイ人の女の子・ニューがホームステイに来ました。ニューが私の家に来るまでの間、私はどんな子なのか、良い子なのか、話は合うのだろうか…などという不安な気持ちでいっぱいでした。その反面、新しい友達ができる、日本の有名な場所へ連れていってあげたい、などというわくわくした気持ちもありました。実際、ニューが私の家に来たとき、お互い言いたいことが伝わらなかったり、沈黙が続いたりということもありましたが、私はニューに日本で沢山の楽しい思い出を持って帰ってほしいと思いました。日本へ来てよかったと思えるように、USJやヨドバシカメラなどいろんな場所へ連れて行き、また日本の食べ物であるてんぷらや和菓子などをチャレンジさせてあげました。ニューは最後まで私と会話をそれほどしませんでしたが、お別れのとき、彼女の目から涙がこぼれていました。

私たちは今でもインターネットを通じて会話をしています。


<保護者の感想>

我家は今までにホストファミリーとしてドイツ人、オーストラリア人などの人を引き受けてきました。その度に他文化にふれるチャンスがあり、色々なことを知り、言葉が通じないなりにも知っている英語を駆使して笑いが絶えないものでした。

前回はタイの男の子を迎えました。とてもフレンドリーな子でした。今回はタイの女の子を引き受けました。彼女はとてもシャイで控え目な女の子でした。何が好きか、何がしたいかなどという質問をしても何でもいいというような返事があったりしてそういう面は少し困りました。けれども研究熱心な一面も持っていて日本のデジカメなどよく調べてきていました。ヨドバシカメラへ連れていくと一生懸命質問をして選んでいました。納得できる物が買えて良かったと思いました。

日本を訪れた彼女だけが異文化の経験を持つのではなく、引き受けた私達にも多くの知らない世界を教えてくれてホストを引き受けてとても良かったです。