今年もやってきました。学園祭の季節です。
IHSでは今年も大盛り上がりのスクールフェスティバルでした。例年どおり大阪YMCA全体のお祭り「土佐堀カーニバル」と同時開催となり、生徒のみんなや保護者の方々以外にも近隣の住民の皆様や小学生も数多く遊びにきてくださいました。
PTAの方々にはバザーの献品などで大いに助けていただき、大成功をおさめることができました。
生徒や教職員も入り混じって大いに楽しんだ一日となりました。
歌やダンス、出店で大賑わい
とにかく舞台の上では次から次とパフォーマンスが繰り広げられ目も離せません。太極拳の演舞にはじまり、歌あり、ギター引き語りあり、ダンスパフォーマンスありで大いに楽しませてくれました。
舞台の下でも負けていません。ずらっと軒を連ねた出店ではそれぞれ趣向を凝らして人をひきつけようと頑張っています。たこ焼きを出す店や、スムージーを出す店、中には家で焼いてきたパンやケーキ、ポップコーンを売る店も。思っていたよりも何倍も充実していたその品揃えに少しばかり面食らってしまいました。フリーマーケットでは、交渉次第で思いのほか得をしてしまったり。他にも髪型を格好よくセットしてくれるブースがあったり、みんなが自分の得意なことをいかして個性豊かな出店をだしていました。
みんなの生き生きとした顔が印象に残る、これこそIHSと思わせる学園祭でした。
◎2005年度スクールフェスティバル収支報告
収益
・生徒ブース(出店)売り上げ総額
¥31,360
・PTAバザー売り上げより
¥50,000
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計¥81,360
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PTAと生徒学園祭コミッティーの意向により、下記団体へ寄付させていただきました。
・日本ユニセフ協会
¥36,800
・東アフリカ子ども救援センター ケニア、マトマイニ孤児院
¥16,800
・知的障害者施設あおはに会
¥10,000
・YMCAクリスマス献金
¥10,000
・沖縄ジュゴン保護基金
¥7,760
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計¥81,360
学園祭コミッティー委員長のコメント!
文化祭のコミッティーで委員長を務めたことは、私にとってとても価値のある経験でした。
文化祭は一年の最も規模の大きなイベントの一つだし、それだけにみんながかけるエネルギーは半端じゃありません。それらをまとめていくというコミッティーの仕事は想像以上にハードなものでしたが、大変な分やりがいも充分でした。コミッティーのメンバー達は各々が自分のアイデアをしっかりと持っていて、会議が始まればどんどん意見が集まりました。それらの案をどう生かして文化祭そのものへと繋げていくか。
私は、それが委員長として一番重要な仕事だと気付きました。
とても面白いアイデアであっても諸々の事情で諦めざるを得ないこともあったし、そうかと思えば、ぽろっとこぼれた誰かの一言が新しいアイデアへ発展することもあります。やりたいことが多すぎて頭を悩ませるような、とても充実した仕事でした。
当日は、本当に楽しい文化祭になりました。全学年が積極的に参加してくれて、その勢いが一層文化祭を盛り上げたんだと思います。トラブルももちろんありました。けれどそれらを乗り越え全プログラムが終了したときの達成感は、最高です。
私は来年の文化祭のコミッティーには参加できません。けれど今回一緒に活動した一年生達が、この経験を生かして、来年の文化祭をさらに盛り上げてくれるだろうと思っています。参加できないことは寂しいですが、彼らがどんな文化祭を創りあげるのか、とても楽しみです。