秋も深まる10月27日、大阪YMCAインターナショナルハイスクールの体育祭ともいうべき「Sports Day」が港区朝潮橋の大阪市中央体育館で行われました。予定では例年どおり5月に開催されるはずでしたが、インフルエンザによる休校のため、今年は10月に延期されていたのです。
このスポーツデイに限らず、インターナショナルハイスクールの多くのイベントは生徒たちがコミッティとよばれる委員会を結成し、自分たちで作り上げていきます。コミッティのメンバーは数ヶ月前からイベント当日のために何度も話し合いを行い、準備を進めていきます。このスポーツデイでも競技の種目やルール、チーム分けなどに関してコミッティは精力的に動いてくれていました。直前になっての延期にもめげず、モチベーションを維持して無事にスポーツデイを運営してくれました。今回のスポーツデイも大盛況に終わりましたが、その裏にコミッティのメンバーたちの人知れぬ努力があったのです。
今年のスポーツデイの競技はサッカーとバスケットボール、そしてドッジボールでした。生徒と教員が入り乱れてのにぎやかなスポーツデイとなりました。勝ったチームも負けたチームもたいへん充実した秋の一日を過ごすことができました。当日の運営まで責任を持ってしてくれたコミッティとそれを補佐するヘルパーと呼ばれる生徒たち一人ひとりに感謝したいものです。
コミッティーメンバーの感想文をどうぞ↓
今年のスポーツデイは十月に開催された。例年通り五月に開かれる予定だったのだが、流行しているインフルエンザにより延びてしまったのだ。春から準備していたのに突然の延期、そして後期に入ってすぐに日程変更されるようなハプニングで、コミッティメンバーの私たちはとても大変だった。当日があっという間に来てしまい、不安も多少あったのだが、コミッティメンバーとヘルパーが精力的に働いてくれたおかげで昨年にも増してすばらしいスポーツデイにすることができた。生徒全員が本気でプレーしたので、白熱した試合ばかりを観戦できたし、プレーしている生徒たち本人もきらきらと輝いていた。
こんなに皆で一致団結することが楽しいなんて、部活動を経験したことのない私にとってはとても新鮮な体験だった。スポーツデイ終了後、多くの生徒が筋肉痛に苦しんでいたのだが、その痛みは皆の頑張りの証なのだから誇りに思ってほしいと思う。スポーツデイコミッティをして本当に良かった。


