2009年6月24日~26日
地球規模で増大するCO2(二酸化炭素)の排出量を抑制するにはどうすればいいか?こんな難しいテーマで今年のMUN(高校生英語模擬国連)は開催された。例年、英語教育で知られた高校から生徒たちが集まり、国連の討議形式にのっとり決められたテーマについて英語で討議するモデル国連。今年も会場となった京都国際会館は、生徒たちの熱気と白熱した議論でヒートアップし、英語漬けとなった3日間を終えました。
議長を含め、参加者はすべて高校生で、場外の先生たちのアドバイスを受けながら討議を進める。具体的な進行は、2人1組で各国の代表となり、その国の利益となるような提案を出して議論をリードしたり、各国の現状を討議したり、互いに質問・回答したりしながら合議を形成していきます。今年の大阪YMCAインターナショナルハイスクールの参加生徒たちは例年にも増して貢献し、積極的に議論をリードする場面がたくさん見られました。