<2005年6月1日>
IHSの授業の中にはいろんなユニークなクラスが盛り込まれています。1年生から3年生が履修できる「グローバル・スタディーズ」もその一つ。。。
●マンゴーさんのアフリカントークに興味津々!●

IHSの授業の中にはいろんなユニークなクラスが盛り込まれています。1年生から3年生が履修できる「グローバル・スタディーズ」もその一つ。毎クラスでテーマを決めて世界の各地を探検しているのですが、今回はゲストスピーカーをお迎えしてアフリカを舞台にクラスは進んで行きました。
お招きしたのは、アフリカに伝わる「リンバ」という民族楽器を演奏するアーティスト、サカキマンゴーさん。
しかし、アフリカと一口に言ってもその面積は世界の約20%を占める広大な大陸。そのアフリカ大陸東部にタンザニアという国があります。リンバはこのタンザニアに生きる人々によって受け継がれている楽器なのです。ほら、民族雑貨屋さんでよく見るあの親指で奏でるピアノ、と言えば想像がつきますか?
クラスでは、マンゴーさんの奏でる独特のリズムに乗せて、民族の話、歴史、言葉などについてのトピックが飛び出してきます。また、実際に楽器を触ってみたり、リズムを刻んでみたり、スワヒリ語を口にしてみたりとワークショップ形式でタンザニアを体感。あっという間のクラスでした。
アサンテ サーナ、マンゴーさん!
(ありがとう、マンゴーさん!)
●生徒感想●

すごく楽しかった。彼の音楽に対する想いが伝わってきた。僕も音楽は好きで、アフリカの楽器にも興味があった。けれど、なかなか触れ合える場所がなかった。今回はすごくいい体験ができました。
~机の上にはアフリカ大陸の地図と民族楽器がずらり~
●生徒感想●

音楽が大好きなのですごく楽しかったです。弓も楽器にしてみたり、本当に音楽が生きていく上で必要だったのかな...って思いました。手錠をかけてするダンスみたいな武術とかもおもしろかったです。書いて記録することができなかった時から歌で伝えてゆくというのも素敵でした。音楽には人を癒す力があるのですね。勉強になりました。
~アフリカの民族楽器リンバを奏でるマンゴーさん~