バラエティスクール(ハワイ)のスタッフ来日
6月10日(日)、ハワイサマースクールの第2回目のプレスクールを開催しました。今回はハワイのバラエティスクールからビリー先生とスミスりかさん(通訳スタッフ)が来日して、参加者との顔合わせです。
約1年ぶりの再会したサマースクールの指導者(左 ペ、中央 ビリー、右 加藤)3人です。
今年も最高のチームワークで、参加者にステキな2週間を提供します。
昨年参加したメンバーとは久々の再会です。照れながらも英語で挨拶していました。
最初のプログラムは各自が英語で自己紹介。サマースクールでは使い慣れたデバイスを使って英単語を調べていきます。電子辞書、スマホ、i-Padと、これから先の未来で役立つツールを使いこなしていくことが目的です。
持っているデバイスは使いこなしてこそ意味があります。どんどん調べていきましょう!
複数の指導者がチームとなって参加者にアプローチしていくTA-SST(テイスト)の光景、これもサマースクールの特色のひとつです。日本でありながらもまさにここが「ハワイサマースクール」なのです。
また、サマースクールでは「互いに学び合う」環境を作り出します。ソーシャルスキルは「人が人に影響を与える」ものであり、人から学びます。だからこそ、どうしたら参加者同士が自然と学び合うことができるか、その雰囲気作りを指導者は大切にしています。
この日はアイスブレーキングとして、参加者の英語のヒアリングの力を見るため、英語で「なんでもバスケット」を行ないました。ビリー先生が話す英語を聞き取り、自分に該当する場合は他のイスに移動するゲームです。
緊張しながらも、静かに、そして真剣にビリー先生の話に耳を傾けていました。大変なことも多いけれど、楽しく学べる環境と雰囲気づくり、それがサマースクールが目指すプログラムです。
今日の英会話はショッピングです。日用品や食材を購入するためにスーパーに出かけることも多いため、色々な店を想定しての英会話練習です。店員はもちろん、ビリー先生です。
ビリー先生が即席で書いた絵です。多彩な能力にみんなも驚いてばかりです。
瞬時に様々なキャラクターになりきるため、笑いの絶えない英会話練習となりました。
午前のプログラムを終えて、昼食の時間、過去のサマースクール参加者が顔を出してくれました。
午後は保護者を交えてのサマースクールの説明会、及び質疑応答の時間です。大阪YMCA発達支援事業部の責任者である鍛治田より、このプログラムの趣旨の説明、そしてビリー先生からはアクティビティの説明、加藤からは今日の活動と2週間のSSTについて話をしました。最後にこのプログラムを監修してくださっているサポートクラススーパーバイザーの竹田先生からお話いただきました。
さあ、7月1日の最終のプレスクールが終れば、サマースクール本番です。参加者のみなさん、早めの渡航準備をしていきましょう!
余談ですが、後日、ビリー先生が昨年から熱烈に希望していた日本の包丁を求め、包丁と鉄砲の町、堺にある「寛光(じっこう)」に行きました。ビリー先生はハワイでハンティングをしたり、料理人としても活躍しているため、日本の包丁に目がありません。
友人にも頼まれていたらしく、複数の包丁を購入し、満足そうでした。短い期間の滞在でしたが、おかげ様で2週間のプログラムに向けて多くの準備ができました。