サポートクラス保護者会～竹田契一先生にお話しいただきました～

今年度の保護者会はコロナ感染拡大防止のため、大阪YMCAと神戸YMCAが合同でZOOM（オンラインビデオ通話）で実施しました。約60名の保護者のみなさまにご参加いただきました。サポートクラスのスーパーバイザーである大阪教育大学名誉教授、大阪医科大LDセンター顧問の竹田契一先生にお話しいただきました。
保護者の方に分かりやすく、子どもの特性理解について、保護者の関わりのポイント、現在の社会の流れなどを教えてくださいました。画面越しではありますが、参加された保護者の多くが大きく頷きながら先生のお話しを聞かれていました。以下、参加された保護者のみなさんの感想より抜粋です。ZOOMでの開催だったことで、両親が揃って聞いていただけたり、家族でご参加いただけたことを嬉しく思います。

・子どもへの言葉かけに気をつけること改めて心がけたいと思いました。
・毎年、出席していますがその時々の新しい情報やまた忘れていることを思い出したり、子どもに対しての接し方を改めさせてくれる大事な会と感じます。
・自分の子供の事が、全く言われている通りにそのままなお話で、育て方に参考になりました。親も子供と一緒に成長し、子供の対応を学んで対応しないといけないと改めて感じました。
・今回、zoomでの開催でしたが、例年同様、分かりやすい貴重なお話を聴くことができ、改めて、自宅でのこどものかかわりについて、ふりかえる機会となりました。
・いつも竹田先生のお話は心に響きます。ありがとうございました。
・竹田先生、サポートクラスの先生方、ありがとうございました。
・今日は保護者会ありがとうございました。
思わぬ形での保護者会でしたが、講演の間　誰が子どもを見ておくのか　気にする必要がなかったので参加しやすかったです。
両親そろって参加できるご家庭が増えるのではと思います。
・常に情報がアップデートされているので参考になります。
・竹田先生の貴重な講演が聴けて大変有意義な時間となりました。
今まで我が子に感じていた疑問点が明らかになり、前向きに向き合っていくきっかけとなりました。
・学習に関しては、復習よりも予習をするといいそうなので、これからは ほとんどやったことのない予習を取り入れていこうと思いました。
竹田先生のお話を聞いていると、いままでの私達の対応の反省点や これから取り入れた方がいい情報を教えていただけるのでありがたいです。
・学校生活は大変でも、周りの皆と一緒に合わせないという固定概念がありました。テクノロジーの活用など、少しでもしんどいが緩和できる環境にしてあげられる方法があり、実際活用されている学校があると知り驚きました。周
りに合わせるばかりではなく、過ごせやすい環境にしてあげるためには、どうしてあげたらいいかを、考える良い機会となりました。非常に勉強になりました。
・発達障害の子は二人分の子育て。目から鱗のお言葉でした。父(男)の意識として、先生がおっしゃった様に、「その内直るから大丈夫」の考えが大きかったですが、妻(女性)の勘(感覚)に耳を傾けて、妻に感謝して、助けるのみ
ではなく、二人で協力して子育てができたらと、改めて気持ち整理できた、有意義な講演でした。