
今年もこの日がやってまいりました。11月3日、文化の日はこのIHSが毎日授業を行っている大阪YMCA会館全体のお祭りの日でもあります。その名も土佐堀カーニバル。その土佐堀カーニバルの目玉の一つとして2階のホールを使って繰り広げられるのがIHSのSchool Festival 学園祭です。今年は夏休みがいつもより遅く始まり遅く終わったため、後期が始まって一月もたたないうちにこの一大イベントを迎えることとなりました。コミッティーのメンバーも直前まで大忙しです。その上、コミッティーのメンバーみんなで恒例のYMCAダンスを踊ることとなり、その練習も毎日放課後を利用して行われていました。おかげで当日も大盛り上がりでした。そのほかにも、歌あり、空手や剣道の演舞あり、音楽ありとバラエティに富んだステージが繰り広げられました。
ステージ以外でもフロアにはたくさんのブース(模擬店)が軒を連ねました。たこ焼きやお好み焼きといった定番メニューから手製のパンやケーキを売る店、フリーマーケットにちょっとしたヘアサロンまで。まるで小さな商店街のようです。
毎年行われている沖縄戦跡ツアー。その参加者たちによる沖縄の物産販売や、ボランティア講習で訪れる あおはにの家で制作された手作り品の店など、特色のあるブースも出店されました。
PTAの方々にも二階ロビーでバザーをしていただきました。ある生徒の実家である大分からはみずみずしいスダチをたくさん送っていただきました。どれもこれも魅力的な商品ばかりが並び、大半が飛ぶように売れていきました。
土佐堀カーニバルという大きなお祭りとともに開催しているので、地元の皆様にも広く開放されています。そのおかげで今年もたくさんの方に来ていただけました。
みなさまありがとうございました。
学園祭コミッティー(実行委員会)副委員長のコメント

11月3日(金)は、大阪YMCAのビル全体で毎年行われる土佐堀カーニバルでした。たくさんの出店やロビーに設けられたステージなどによりビルがにぎわう中、私たちIHSも2階ホールで出店を並べステージでの出し物をしました。出店は、たこ焼き、タピオカ入りジュースなど食品、フリーマーケット、ヘアスタイリングなど10個ほどが並びました。ステージでは歌、ダンス、空手などが生徒や先生方、PTAの方などにより行われました。今年のコミッティー(学園祭実行委員会)で私は副委員長を務めたのですが、コミッティーは夏休み前から出店とステージを募集したり、ステージでの進行を考えたりと、昼休みや放課後の時間を使い準備をしました。夏休みが終わる頃には学園祭まで1ヶ月をきっていたので毎日が忙しく、一日ずつ学園祭に近くなるにつれ、焦る気持ちでいっぱいでした。私は昨年もコミッティーに入っていて、昨年は先輩方についていくという感じだったけれど、今年は自分が先輩で後輩をひっぱっていく立場だったので、学園祭が終わったあとの達成感とやりがいはとても大きなものとなりました。3年生の先輩方にとっては最後の学園祭だったので楽しんでもらえていたら良いなと思います。学園祭後コミッティーでの反省会で話し合った良かった面、悪かった面を忘れず、来年は後輩が先輩となり、また楽しい学園祭を作ってほしいなと思います。コミッティーに入り、大きな思い出をつくるっことができて、本当に良かったです。
学園祭コミッティー副委員長 池本 幸穂