クローバークラブ
クローバークラブ 6月例会
6月22日(土)にクローバークラブの6月例会を行いました。今回は「映画鑑賞から感じたこと」と「法律講座」の2つのプログラムを平行して行いました。
まず、集合してクローバークラブのルールについて話し合いをしました。話し合いのテーマは、「人の話を聞く」というルールについてです。人の話を聞くということは、具体的にはどのような事なのか、意見を出し合いました。
・人が話している事を最後まで聞く
・どうしても話の途中に言いたいことがあれば、手を上げる 等の意見が出ました。
ルールについての話し合いが終わった後、本題にうつりました。今回は2つのプログラムのうち、どちらかをメンバー自身に選択してもらいました。
法律講座は「契約について」と「法と道徳について」の2つのテーマの話をしました。
「契約について」は具体的な事例を出して、生活の中でどのように法律がかかわってきているかを知る機会を設けました。「法と道徳」については、「法律さえ守っていれば何をしてもいいのか?」という内容をみんなで話し合いました。正解がある・ないにかかわらず、メンバーからはたくさんの意見が積極的に出てきて、その意見に対してもまた他のメンバーから意見を言うという状態が続きました。
その中で、「法律がなくなったとしてても、道徳を守る必要があるのではないか?」という話が出て、法律以外でも守るルールはあるという結論になりました。とても奥深い青年期ならではの視点で話が展開していきました。
「映画鑑賞から感じたこと」では、映画「ハウルの動く城」を鑑賞しました。
感想の内容は、戦争について論じている人や各登場人物に着目し、物語の中でどのような役割を担っていたかを分析している人など、多様な感想が出ていました。
2つのプログラムが終わった後、みんなで集まって一日の感想をシェアしました。今回からはじめて参加した人は、「緊張していたけど、話しやすい環境だった」という意見を言ってくれました。
プログラムを選択制にする事で、メンバーは積極的に参加したように感じました。これからも自ら選択する事で、自主性が発揮されるようなプログラムを取り入れて行こうと思います。