イベント
3Y(大阪・神戸・奈良YMCA)合同研修会
9月23日(祝)、大阪YMCAで今年度1回目の3Y合同研修会を行いました。サポートクラスでは1年間の中で3回にわたり、関西の3つのYMCA(大阪・神戸・奈良)が合同で研修会を実施しています。
今回はまずアイスブレーキングとしてグループに分かれて2つの縄を同時に回しながら跳ぶ「ダブルダッチ」をしました。なぜ、このような内容をするかというと、簡単な種目でなく、大人でも少し難易度の高い種目をする事により、グループ内に相談する必要性がでてきます。その中で「適材適所」が生まれます。縄をまわす役割や跳ぶ役割、そしてリーダーとしてグループを導く役割など、自分のタイプを理解し、判断しながら主張していきます。
また、難しい種目をする事で、どう分解して部分練習をするのか、大縄と何が違うのかなど、深く考える事ができます。
さあ、日頃の硬くなった体をほぐすことからしてみましょう。明日の仕事に支障が出ないように!
体育館を広々使える機会もめったにないので、この日はラッキーでした。何か体育の授業みたいですが・・・。
準備体操をする中で、「うう・・・」「痛い・・・」など、自分の体の硬さをかなり実感していました。
準備体操が終われば、グループで種目にチャレンジです。まわすことが思いのほか難しく、苦労していました。またどのタイミングで跳んだらいいか、かなり迷っていました。
少しでも跳ぶことができると、「もう1回! 今度は跳べるから!」と子どものような笑顔でトライしていました。少しでも跳べるようになると本当に楽しくなります。
20分間の練習で4グループ中2グループが結構跳べるようになり、残り2グループも数回ではありましたが跳べるようになりました。
この取り組みは子ども達の学習やSST、LSTと一緒で、講師陣も難しいことに対して最初は「え~」と言いますが、分解したり、方略を教える中で少しできるようになると、その難しい世界は「できる・できない」の繰り返しになり、何ともいえない興奮と期待、そして心地よい世界に変わることがあります。そんな体験を目標として行いました。
アイスブレーキングの後は、学習やSST、LSTのグループに分かれて意見交換や考えを深める研修をしました。