イベント
2012年度 サポートクラス講師会
4月21日(土)、22日(日)にサポートクラスの2012年度の講師会を行いました。
21日(土)は土曜日プログラムを中心に小学生~中学生を対象としたサタデークラブ、中学生~高校生を対象としたアポロクラブ、高校卒業生以上を対象としたクローバークラブの講師が1年間のプログラムを検討したり、互いに情報を交換したり、一つのプログラムを通じて交流したりしました。
月1回のプログラムの中で、学年や参加するメンバーのニーズに合わせて内容を吟味し、色々な学年を担当する他の講師から助言をもらいました。
また、今回はジェンガとカプラを使って「建築士ゲーム」に取り組みました。ジェンガを資金に見立て、色々な色の組合せで木材を仕入れ、高い塔を完成させたチームが勝ちというゲームです。「プランニング」だけでなく、「相談」や「交渉」などもねらいとしたゲームになっています。
グループでルールを理解し、いざ開始!
相談に時間をかけるチーム、すぐに行動に移すチーム、様々です。あるチームはどんどん木材を仕入れていきます。
子どもの気持ちになって、講師も必死に取り組んでいました。簡単そうなゲームに見えて、結構奥が深く、小学校高学年から大人まで楽しめるゲームです。遊び方が違う道具を合わせて違ったSSTのゲームを作り出す、これもYMCAならではです。
22日(日)はてくてくクラスを中心とした学習・SST・LSTクラスの講師会を行いました。土曜日の講師会とは違い、研修的な内容が多く含まれており、「聞く」スキルをあげるためにどんな内容を取り入れたらよいか、また系統的なSSTをするためにはどのような点に気をつけばければならないかなど、講師と再確認し、テーマに沿って教材を考え、検討しました。
まずはアイスブレーキングでジャンケンカードを使ったゲームをしました。グループに配布された手持ちのカードをどのように使えばじゃんけんに勝てるか、これまたSSTで必要な相談が勝敗を決めます。1対1での対決もよし、1対2での対決もよし、色々な対戦の方法があり、講師も頭をひねりながら楽しみました。
その後、色々な「聞く」スキルの教材の作り方や系統的なSSTの確認、教材の検討をしました。
5月のクラス開始に向けて、よい学びの時間となりました。
サポートクラスの講師は年間を通じて外部の研修だけでなく、このような内部の研修を継続的に行っています。今年度も保護者の方と共に子ども達と一緒に楽しく成長できるクラス運営を心がけていきたいと思います。1年間、よろしくお願いいたします。