イベント
スタッフ野外研修 in 六甲山YMCA
7月8日(日)、六甲山YMCAでサポートクラス・J-IVYのスタッフが野外研修を行いました。夏のプログラムとしてサポートクラスやJ-IVYでは、海の達人サポートキャンプ(徳島県阿南市)、J-IVYサマーキャンプ(六甲山)、東日本被災地支援キャンプ(六甲山)などがあります。その時の野外炊事の手順や安全について確認しました。
今回の料理はそうめんをカレーにつけて食べるカレーそうめんとダッヂオーブンを利用した鳥の蒸し焼きです。
まずは子ども達同様に薪割からスタートです。
ナタの持ち方や姿勢なども確認しながら講師がひたすら薪を割っています。少し離れて見てみると・・・
けっこう楽しそうにやっていますね。カーン、カーンと薪を割る音が六甲の山々に響き渡り、のどかな光景です。
次は火つけです! 昨日まで雨だったので薪は少し湿気を含んでいます。1回で成功するか・・・。
少し鎮火してしまうことがありましたが、火が徐々に広がっていくのをそっと見守りながら火つけに成功しました。さあ、火を大きくしていきましょう!
お鍋にピンポイントで火が集まるように薪を何度か組みなおしながら火を大きくしていきます。かなり火も大きくなり、ぐつぐつ煮えてきました。
その横で炭を使ったダッヂオーブンの準備開始です。ダッヂオーブンは炭さえ上手に火つけできれば、後はダッヂオーブンの力で美味しい料理が完成します。
薪の火で炭にも火をつけ、火のついた炭のじゅうたんの上にダッヂオーブンを置き、ふたの上にも炭を置きます。こうして上下からじっくりと熱を伝えていきます。
六甲のそよ風にほんのり炭が赤く光り、とてもきれいな光景です。さあ、もうそろそろ完成かな?
美味しそうに完成しました。カレーも弱火でグツグツ煮て・・・
こちらもおいしそうな感じに仕上がりました。この後、茹でたそうめん5束をスタッフ4人でカレーつけて食べました。「そうめんは冷たくない程度の方がさらにおいしい!」 最終的にその結論に至りました。
さあ、いよいよ夏期プログラムが始まります。安全に留意しながら楽しい活動を子ども達と進めていきたいと思います。