てくてく幼児クラス
みんなといっしょに
2学期から授業の後半は、2クラス合同で集団遊びをしてきました。
始めは個人で何かを作ったり、新聞紙を丸めたボールをカゴの中に入れたり、紙風船を使って投げる・キャッチすることを練習してきました。
自分の体のボディイメージがつかみにくく、自分の体をどのように動かせばいいのかわかりにくいこともありました。物との距離感がつかめずにうまくできないこともありました。
しかし、ゲームを通して楽しみながら活動することで、少しずつ上手にできるようになりました。
子ども達も、「できない」と諦めるのではなく、「次がんばるよ!」「もう1回!」と前向きに参加をしていました。
活動を通して、『個人』でやっていたことが、『みんなといっしょに』という意識が芽生えてきました。
風船バレーの練習を始めて2回目。
みんなで輪になって、風船バレーができるようになりました。
講師:「みんなで50回続けられるようにがんばろう!」
子ども達:「いーち、にーい、さーん・・・」
子ども達で声を合わせて数えました。そして、見事目標達成!みんな「やったぁ!」と大喜びです。
風船をうつことがむずかしかった子も、みんなと一緒に輪に入って風船を上手にうつことができるようになりました。
最後には風船を2つ使って風船バレーをしましたね。
「みんなといっしょに」ゲームや工作をする中で、お友達との関わり方や、自分の体の動かし方、ルールのあるゲームに参加することなど、さまざまなスキルを学ぶことができます。
これからも、色んなゲームを通して、みんなと一緒に仲良く、楽しい時間を過ごしていこうね。