大阪市私立保育園連盟 特別支援教育・保育研修
7月25日(木)、大阪市私立保育園連盟主催の特別支援教育・保育研修が行われ、大阪YMCA総合教育センターの加藤(言語聴覚士)から話をしました。約120名ほどの保育士の方が集まり、学びの時間をもちました。
今回は「子どもの行動理解に基づく支援」をテーマに、「集団生活」「ことばの発達や構音(発音)」「吃音や場面緘黙症」「保護者やきょうだい支援」などの事例から子どもたちの困り感や原因、手立てを考えました。
特にことばの発達、吃音、場面緘黙は幼児期に気になることが多く、研修会後の質疑応答でもいくつか質問をいただきました。
多くの保育士の方が障害児保育や特別支援教育に興味を持ち、学びを深め、子どもたちの支援を考えてくださっていることをうれしく思います。今後も大阪YMCAで取り組んでいる発達支援の知識や経験をこのような形で役立てていければと思います。