オンラインへのチャレンジ！

緊急事態宣言が続く中、サポートクラスでは創設以来、初の試みとしてオンラインクラスを５月中旬より各プログラムでスタートしています。

参加してくれる子どもたち、そして保護者の皆様のご理解とご協力のおかげもあって、一方通行ではなく、ビデオ通話を利用した双方向型での学びが実現できました。

初回クラスでは操作説明や自己紹介から始まり、遠隔でのマナーについても学びました。また、いつものクラスと違い、学ぶ場所が自宅ということで、お気に入りの大きなぬいぐるみを見せてくれたり、特技のけん玉を披露してくれたりと、自宅からの参加ならではの自己紹介となり、いつもとは違った楽しい時間となっていました。

オンラインでは複数の人が同時に話すと音が混在するため、聞き取りづらくなります。だからこそ、話す前に伝えたいことをまとめることや他者の様子を見て順番を譲ること、話し終わるまで待つことが普段のクラスよりも求められる環境となります。「（この環境は）究極のSSTですね」という保護者の声もいただきました。

サポートクラスは長年の実績により、刻一刻と変わる世の中の変化やニーズに対応していくだけでなく、そこに必ず学びの要素を取り入れてクラスを展開するノウハウがあります。オンラインでも取り組めることはたくさんあり、講師が子どもたち一人ひとりを思いながら教材や提示の仕方、進行を工夫しています。多くの人にとって大変な状況ではありますが、だからこそ子どもと繋がり、保護者と繋がり、貴重な時間の中で学びを進めていきたいと思います。