野遊びクラブ10月例会
【秋の初めの山登り】
今回は「高尾山」という大阪府と奈良県の県境に位置する山に行きました。
出発地点の神社で、低学年・高学年それぞれプログラムの確認をすると、さっそくグループごとに出発しました。
低学年は、"高尾山のお気に入りを見つける"というテーマで、山の中の様々な自然に目を向けながら歩きました。
「栗のイガがある!誰が食べたのかなあ」「枝の形おもしろい!弓矢みたい」
また、歩くペースやしんどさは人それぞれ違います。
グループで行動するなかで、歩くことに疲れて立ち止まったり、少しゆっくりのペースになるお友だちもいましたが、そのようなときには、
「ぼくが荷物持とうか?」
「〇〇ちゃん、頑張れー!」
など、お友だちのことを思いやる姿も見られました。
高学年は、低学年とはルートを変え、少し長い道のりを歩きました。
「木の種類が違うよ!」と、道の左右の木々を観察したり、「きのこどこにあるのかな?探してみたい!」というお友だちがきっかけとなり、グループのみんなで探すなど、様々な自然に目を向けながら活動しました。
1人だと気が付かないことも、お友だちやリーダーと一緒にいると、新たな発見が増えていきますね。
また、"地図係" "時計係" "盛り上げ係"など、役割を分担しているグループもあり、
「分かれ道だ!次はどっちに行く?」
「今〇分だからもう少しで到着!」
など、お友だちとの関わりもたくさん生まれていました。
次回は山登り第二弾! 日本の歴史を肌で感じられる、京都に向かいます。
秋も深まり、きっと赤や黄色、オレンジ等、色とりどりに染まった木々が出迎えてくれるのではないでしょうか。
また、次回の活動から低学年のグループに新しいお友だちが3名参加します! 一緒に活動するのが楽しみですね。
次回も、元気な顔を見せてくださいね!