野遊びクラブ6月例会 鶴見緑地公園
2022年度の野遊びクラブが始まりました。
野遊びクラブは小学生のプログラムで、年間で8回、野外活動をします。またその中の2回は1泊2日のキャンプになります。
1回目は、昨年度から継続のメンバー、そして新しく参加するメンバーが互いに仲を深め合うことをねらいとして、鶴見緑地公園に出かけてプログラムを行いました。
西梅田駅に集合し、大阪メトロの四つ橋線、鶴見緑地線を乗り継ぎ、鶴見緑地公園に向かいます。学校行事で公共交通機関を使うことを意識して、野遊びクラブでは道中の移動の仕方(一列になって歩く、順番を守るなど)も丁寧に伝え、実践していきます。
鶴見緑地公園に着くと、少し気持ちも解放されて軽い足取りになっていました。
活動の前に、リーダーから今日の流れの話を聞いてグループタイムに入ります。野遊びクラブでは、リーダーが話をする時は手遊びを入れます。そうすることで自然に子どもたちは前を向くようになり、注意の必要性も減るからです。
さあ、ここからはグループタイムです。早く動きたくてうずうずしているメンバーも多いため、最初に自己紹介をして、その場でできる遊びから始めました。
ホワイトボードを使ったり、インタビュー形式にしたりと様々な自己紹介をしました。
続いては...
このグループはいかに金色の落ち葉を見つけられるか競い合っていました。そして集めた落ち葉を使って、しっぽ取り鬼ごっこならぬ、「落ち葉取り鬼ごっこ」をしていました。
こちらのグループは野遊びクラブ定番の「だるまさんが転んだ」です。どの学年でも全力でするだるまさんが転んだはおもしろいようです。
続いては、鶴見緑地公園を使ったミッションタイム。指定された場所を探し出し、そこで出されたミッションに取り組みました。
広大な公園。地図を頼りに移動していきます。公園の様々な地形も楽しみながら散策します。
足の裏の感覚、バランス、集中力、野遊びクラブならではの楽しみ方です。
この場所では「落ち葉を使って顔を作ろう!」のミッションです。さあ、どんな顔になるかな?
この時期、咲き乱れるきれいなアジサイがみんなの心を癒してくれました。
その他、花の冠を作ることやハイタッチゲーム、木での枝で剣を作るなど、自然を活用してそれぞれのグループが楽みながらミッションをクリアしていました。
最後はグループで1日の振り返りをして帰路につきました。
曇り空でそこまで日差しも強くはなく、メンバーもリーダーも活動を通じてお互いを知り、距離も縮まり、楽しい時間を過ごすことができました。
次回は7月です。暑い季節になってくるため、川遊びを予定しています。これから暑さが厳しくなりますが、体調に気をつけていただき、元気に7月の例会で会いましょう。