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野遊びクラブ8月例会・チャレンジキャンプ ハチ高原

8月27日~28日の1泊2日、兵庫県にあるハチ高原にて、野遊びクラブ8月例会・チャレンジキャンプを行いました。野遊びクラブの宿泊例会はコロナの影響で、実に3年ぶりの開催となりました。

朝、梅田に集合し、バスに乗って出発です。途中にトイレ休憩をとりながら、お昼にはハチ高原に到着しました。バスを降りると、大阪では経験できない涼しい風が吹き抜け、子どもたちの第一声も「すずしい!!」でした。

せっかくなので、広大な芝生でお昼を食べました。広大な山々の景色や開放感に浸りながらの昼食は最高でした。

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その後は少し散策をして、魚つかみに出かけました。

川には放流された元気のよいアマゴがたくさん。

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宿の人からアマゴという魚のことや上手な捕り方についての説明を受け、さあ、チャレンジです!

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とても素早く泳ぐアマゴと川の冷たさに、心がくじけそうになる子もいましたが、最後まで頑張って、見事、つかみ取りができました。

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その場で炭火で焼いて、いざ、実食!

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普段の焼き魚とは違ったスタイルに、少しドキドキ。でも一口食べてみると、そのおいしさに驚きの表情。このような体験は本当に子どもの心を豊かにしてくれます。

宿に帰ると、お風呂と夕食です。宿での食事は感染予防のため、席の間隔をあけ、極力対面を避けました。

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本日最後のプログラムはキャンプファイヤーです。外の気温は...

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19℃!! 秋の気温です。

大きく光るやぐらの炎が子どもたちを明るく照らし、その背後には暗闇が広がる...。とても幻想的な光景でした。

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楽しい時間はあっという間。炎もこんなに小さくなりました。直火禁止のキャンプ場が増えている中、こんな火を眺めながら、傍らで座って静かに過ごすのもキャンプの楽しさです。

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宿に戻り、1日目の振り返りをして就寝です。

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2日目、朝起きて、身支度をしたら、朝の集いで体を動かします。

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低い雲が山々を覆いつくし、ひんやりとした空気の中で、心も体もリフレッシュ。

午前のプログラムは広大なゲレンデを使って、凧あげや段ボール滑り、竹トンボなどをしました。

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凧あげは紐を持って走る人と凧を持つ人、2人一組の遊び。電線もなく、平坦な芝生だから、たくさん走って高くあげていました。

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段ボールすべりはより高いところから滑りたいという希望で、ゲレンデの中級斜面を頑張って登っていきます。

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草が少し湿っていたため、思うようにスピードは出ませんでしたが、斜面を使っての違った遊び方を見つけて楽しんでいました。

斜面の上から見る景色は...

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斜面に座って眺める絶景と吹き抜ける心地よい風が、心を癒してくれました。

竹トンボは思い思いに色を塗ってカラフルに。ついでに拾った石にもペイントを。自然の中での子どもの発想力や探求心はとどまることがありません。

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すべてのプログラムを終え、昼食を食べたら、1泊2日の振り返りをして帰路につきました。

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野遊びクラブでは、普段の生活の中では経験できない場所に出かけ、自然、グループの仲間、そしてYMCAのリーダーという環境の中で多くの体験と学びを大切にしています。親元を離れてのキャンプは、生活スキルだけでなく、心の自立に向けてのきっかけとなり、早期からの取り組みは将来の余暇活動の充実や大人に向けての選択の幅を広げてくれます。2学期以降も野遊びクラブらしい取り組みを作り上げていきたいと思います。

最後に、多くのプログラムが並行して実施されている夏休みの中、子どもたちが楽しく過ごせるように多くの時間を準備に費やしてくれたリーダーの皆さん、そして温かい食事と宿を提供いただきました宿舎 谷常の皆さまに感謝申し上げます。