サタデークラブひかり 12月例会
12月18日、ひかりの活動を行いました。
今回の目標は、メンバーのことをより知ること。
それぞれの持ち味がよく出てきた今だからこそ、今まで以上に一人ひとりに目を向け、耳を傾ける姿勢を促していきました。
まず行ったのは、前回皆さんに書いてもらったアンケートをもとに、誰のことかを当て合う「私はだれでしょう」。
続けて、それぞれの意見の違いや面白さに気づいた「どれがいい?」のワーク。
一番白熱したのは、「春休みと夏休み、そして冬休みならいつがいい?」というお題。
宿題のない春休み、ながーい夏休み、こたつで紅白を観られる冬休み...。
だれかが発表するたびに、「それもいいなぁ」と自分の意見を変更する人が続出!
違う意見の人の話にも耳を傾けることを、楽しく練習しました。
また、このゲームに先立ち、みんなで考えたのは話を聞く姿勢について。
今回は、事前にリーダーが「聞き方あいうえお」という標語を用意していたのですが、
皆さんからも様々なアイデアが出てきたため、なんと、ひかりオリジナルの「聞き方あいうえお」ができあがりました。
自分たちで作った分、思い入れや守ろうとする意識も強まりましたね。
ここからは、チームごとに協力型のゲームを行いながら、それぞれのメンバーの頑張っているところや良いところを見つけてもらいました。
(「天まで届け」)
(「たまたまリレー」)
最後はメンバーの良いところをメダルに書き込み、贈り合いました。
皆で活動をしていると、どうしても意見が衝突する場面や、誰かの言動にイライラ・モヤモヤさせられる場面が出てきます。
しかし、そうした際の皆さんの振る舞いや様子が、ここ最近は少し変わりつつあります。
・嫌なことがあってもすぐには怒らず、リーダーにだけこっそり気持ちを伝える
・イラっとし始めた仲間にいち早く気づき、さり気なくなだめる
・相手が受け入れやすいことばを考えて、優しく注意する
・活動に参加できないメンバーを責めるのではなく、わかりやすく説明してあげる
そして、一人ひとりの変化とともに、クラスにも一体感が出てきました。
皆さんの頑張りと成長っぷりには、リーダーたちも本当に驚かされます。
ひかりの活動も残すところ、あと3回。
頼もしくなってきた皆さんと一緒に、最後まで楽しく学んでいければと思います。