サタデークラブひかり 11月例会
11月13日、ひかりの活動を行いました。
今年のひかりも、折り返し地点を迎えました。
これまでの取り組みを通じて、ルールやマナーを意識しながら、同じクラスのメンバーと楽しく過ごせるようになってきたみなさん。
残りの活動では「グループ活動」に焦点を当て、仲間と関わる力・役割意識をさらに高めていきましょう。
そんな今回の目標は、
①相手と力を合わせること
②相手にわかるように伝えること
です。
まずはいくつかのワークを通して、
・声をかけること
・視線を合わせること
・お互いの動きをよく見ること
の大切さを再確認しました。
(例:「せーの」で拍手)
(例:しずかにじゃんけん)
(例:たけのこニョッキゲーム)
意識すべきことをおさえたところで、応用編!
今度はグループごとに協力して、フラフープの上げ下げに挑戦します。
ルールは、人差し指に載せたフラフープを落とさないように、みんなでタイミングを合わせて上げ下げするというものです。
大まかな流れをつかむため、そして取り組み方の例として、まずはみんなで動画を見ました。
動画を見てるだけだとすごく簡単そうに思えましたが、いざやってみると...
なかなか難しいんです。
何度か続けるうちに、
「せーの!」「1.2.3.4....」と声をかけ合う姿や、
上下するスピードの違いを確認し合う姿、
それぞれの身長差を配慮する姿が見られるようになりました。
これらは全て、先ほどのワークでも確認したことでしたね。
こういった気づきを発表し合う時間をとると、他のグループも上手に取り入れていました。
最後は、相手にわかるように伝える練習として「双子の画家ゲーム」を行いました。
双子のペアを組んだら、一人は手元の絵をわかりやすく説明し、もう一人はその説明をよく聞いて絵を再現するというもの。
今度はリーダー2人の手本を参考に、説明するコツをつかんでからスタートしました。
何も知らない相手にどこからどのように伝えればわかりやすいのかを、みなさんなりに一生懸命考えて伝えていました。
また、一方的に伝えるだけではなく、相手がついてこれているか、違った解釈をしていないかを確認したり待ったりする姿も見られました。
話を聞く側も、積極的に質問や確認を行えていましたね。
日々の何気ないやりとりの中でも、
相手に合わせる意識をぜひ大切にしてくださいね。