サタデークラブひかり 10月例会
10月16日、ひかりの活動を行いました。
今年度の活動もこれで4回目。
教室に入ると自然に仲間の名前を呼び合い、仲良く話す姿が見られるようになりました。
ひかりの活動にもすっかり慣れたようです。
ですが、仲間との距離が近づいてきた分、小さなトラブルや困り事も出てきました。
そこで今回は、自分の言動を振り返るとともに、ひかりの外にも目を向けていきます。
まずは、これまでのひかりでの出来事や活動内容を振り返ります。
「防災!」「リーダーの服装で間違い探し!」「イライラしたときの発散方法考えた!」
などなど、色々なことが思い出されました。
そして、「前回ちょっと色々あったよな」と、意見が衝突した場面を思い出すメンバーも...。
そこでリーダーは、全員で楽しく過ごすためのルールや、困ったときの逃げ道をもう一度確認しつつ、皆さんにこんなものを見せました。
ひかり以外のスタッフからのメッセージです。
そこには、
受付から見守ってくれているスタッフや、
廊下ですれ違うことのあるスタッフ、
たまにこっそりとクラスを除きに来てくれるスタッフ、
そして真下の教室で他のクラスをしている先生からのメッセージが書かれていました。
「応援しているよ」「見守っているよ」というメッセージに温かい気持ちになる一方で、
クラス中にだらんと机に突っ伏しているところや、
楽しくなりすぎて大きな声や音を出しているところ、
挨拶をせずに通り過ぎているところなどを思い出し、
もしかしたら見られてたのかな、聞かれていたのかな、と焦り始める皆さん...。
ということで、今回は、いつも見守ってくださっているスタッフの皆さんにお礼を言いに行きました。
まずは、お礼状を書きます。
感謝の気持ちを沢山書く人もいれば、これまでの反省からお詫びのことばを書く人も...。
もうすぐハロウィンなので、手作りのキャンディレイも添えて渡すことにしました。
リーダーの前で練習をしたら、いよいよスタッフの皆さんのもとへ。
直前まで楽しそうにしていた皆さんですが、教室を離れるにつれ、緊張が高まります。
「失礼します。〇〇先生はいらっしゃいますか?」
手紙を読み終え、優しく対応してくださったスタッフの皆さんにひと安心。
そして安心した分、帰り道で大きな声が出たり、走り始めるメンバーも...。
「この姿も、だれかが見ているかもしれませんよ!」
教室に帰ったあと、振り返りを行いました。
言動や振る舞いだけでなく、その裏にある自分の気持ちの変化にも目を向けます。
来週以降の活動でも、そして今日YMCAから帰るときも、
「だれかが見ているかもしれない」
「どんなふうに映っているのかな」
という意識を持って行動していきましょうね。
*今日の様子は、表現コミュニケーション学科のInstagram・Facebookでも紹介してくださっています。ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/p/CVMaAe9hHVN/?utm_medium=copy_link