サタデークラブのぞみ　3月例会：送る会

3月例会　　　3月９日（土）

5月からスタートした"のぞみ"例会も 今回で第9回目。最終回の活動です。
今回は、1月例会にて、メンバーが1・2年生チームと3年生チームに分かれてイメージづくりをした"3年生を送る会"を、引き続きみんなで準備するところから始まりました。
題して、『"3年生を送る会"をのぞみらしく手作りしましょう』。

１・2年生チームは、まず、一人ひとり考えてきたメッセージをカードに清書して、３年生の先輩方への「寄せ書き」を創りました。
今年卒業する3年生は8名と多く、それぞれに個性を発揮しながら、"のぞみ"の活動を引っ張ってくれていました。
明るく、優しく、後輩たちをフォローしてくれていた先輩たちがいよいよ卒業するのだと思うと、少し寂しい気持ちが湧いてきます。

1・2年生チームはその後、"3年生を送る会"の出し物を決めました。
1月例会で浮かんだイメージやアイディアを発展させて、グループリーダーと一緒にまとめてゆきます。
基本となったアイディアは、Aチームは「3年生に"うた"を贈ろう」。Bチームは「"のぞみ"思い出クイズと手作りボーリング」。



Aチームは、まず、3年生に贈る"うた"をみんなで決めました。
思いを交錯させながら1曲に決まった後は、歌詞を模造紙に大きく書いてみんなに見えるようにしたり、一人ひとりが歌詞カードをiPadにて検索して手元で確認したり・・・。
工夫しながら"うた"をみんなで歌う準備をしてゆきました。
歌詞カードの準備ができた後は歌の練習もしました。
正面のホワイトボードに"卒業メッセージ"を書いてくれたのも、Aチームのメンバーです。

Bチームは、二手に分かれての準備タイム・・・。
1チームは、事前に考えてきたクイズをアプリを使ってみんなで共有できるようにするための会場準備。
こちらは、Wi-Fi環境の関係で、うまくアプリをプロジェクターに映すことができず・・・。
パソコンに詳しいメンバーにも助けてもらいながら、みんなで頑張ったのですが、最後は気持ちを切り替えて、口頭でのクイズ発表となりました。

もう１チームは、リーダーと一緒に手作りのボーリングのピンを作ってくれていました。

A・Bチームともに、うまく進まないことがあったり、気持ちが少し切れかけたりする場面もありましたが、気を取り直し、新たなアイディアを受け入れながら、会の出し物を創りあげてゆきました。

一方、"3年生チーム"も出し物を決める時は、だいぶ迷ったようですが、ダンスを踊りたいメンバーがダンスを練習して披露することに・・・。
そのダンスを皆に紹介する係や、振り付けをiPadで見せる係のメンバーもおり、それぞれがうまく役割分担できたようです。

休憩を挟みながらの準備タイムを経て、後半、"3年生を送る会"の本番がスタート。

時間に限りがある中で、これだけの出し物が準備できたのは、さすが"のぞみ"のメンバーたちです。

あたたかな雰囲気の中で、みんなで"送る会"を楽しみました。

3年生の出し物では、ダンスの披露とともに、３年生から１・２年生へ、思いが託されました。

そして、"送る会"のセレモニータイム・・・。
保護者にも見守っていただきながら、1・2年生から3年生へ感謝の気持ちを込めて、「寄せ書き」のプレゼント。
先輩への感謝の言葉を2年生が伝えてくれました。
すると、なんと3年生も1・2年生へ、サプライズでメッセージを用意してくれていました。嬉しかったです。
3年生から後輩たちへのメッセージに、ぐっと胸が熱くなりました。

最後は、"のぞみ"の1年間の活動を写真のスライドショーでふりかえりました。
仲間みんなで名残を惜しみつつ、本日の"のぞみ例会"が終了したのでした。

1年間、１９名の仲間が、時にはユーモアたっぷりに、時には真面目に一生懸命に、そして何より、明るく、優しい気持ちで、活動に取り組みました。
無事に最終回を迎えることができ、スタッフ一同、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
"のぞみ"の仲間たちをとても頼もしく思います。

最後になりましたが、1年間の活動をあたたかく見守り、最終回まで支えてくださった保護者の皆様、心よりお礼申し上げます。
"のぞみ"での経験がメンバーの今後に活きてゆきますよう！、スタッフ一同応援しています。
ありがとうございました。