サタデークラブのぞみ 7月例会
7月例会 (7月8日)
「サタデ―クラブ"のぞみ"」7月例会を開催しました。
今回のテーマは、『"とさぼりカーニバル"に向けて、始動しましょう!』です。
今月から"のぞみ"では、メンバーと一緒に少しずつ、"とさぼりカーニバル"に向けての取り組みをスタートさせてゆきます。
まずは、『とさぼりカーニバル』 の概要をメンバーに知ってもらう時間を取りました。
ご参考までに、"とさぼりカーニバル"とは・・・
毎年11月3日(祝日)に、土佐堀会館にて開催される"文化祭"のようなお祭りです。
土佐堀会館で学んでいる他の団体さん(学校や保育園など)と協力し合って、"屋台"のようなお店を出店し、カーニバルに訪れた方々に楽しんでいただく催しです。
"のぞみ"では、歴代のメンバー(今期の"のぞみ"の先輩メンバー)が、ホットケーキやピザなどの食べ物を売るお店を出店してきました。
売上金は、社会に役立てていただけるよう、YMCAを通じて寄付をしています。
コロナ禍の3年間は、カーニバルが中止となっていましたが、昨年度から復活。
昨年度、"のぞみ"では「マスクケースづくり」のお店と「射撃(しゃげき)(まと当て)ゲーム」の2つのお店を出店しました。
今年度は、大阪市保健所から許可いただければ、食べ物のお店をみんなで出すことができるといいなぁと考えています。
そのため、今回の例会では出店のイメージづくりのため、みんなで調理実習をおこないました。
今回のメニューは、数年前に"のぞみ"の先輩メンバーがチャレンジしていた「幸福のホットケーキ」と、新作の「幸福だんご」。
なんだか、ほっこりと笑顔になれそうなネーミングのメニューです。
コロナ禍の3年間は、学校で調理実習も休止になっていたでしょうから、
「COOL!な中学生講座」で、衛生管理のポイントをしっかりと学ぶところから、スタートしました。
衛生管理の目標は、「清潔面に気をつけながら、調理をして、できあがった食品をみんなで安心して食べること」、
そのために、「手指の消毒をおこなうこと」「エプロンや三角巾をしっかりつけること」「手でむやみに頭や顔などをさわらないこと」「もし汚れたと思ったら、再度、消毒をおこなうこと」など、一つひとつ確認してゆきました。
メンバーの皆さんは意欲的に聴いていました。
そして、調理実習がスタート。
ホットケーキもおだんごも、各グループで役割分担しながら、上手に作ることができていました。
表面に小さな穴がぷつぷつと出たら、ひっくり返す作業にみんなとても真剣でした。
焼きあがったホットケーキのトッピングも工夫がいっぱい。
可愛いデザインから個性あふれるデザインまで、食べるのがもったいないくらい、素敵な「幸福のホットケーキ」が出来上がりました。
次は「幸福だんご」。
冷凍してあった団子を解凍して、焼く、というシンプルなものですが、
焼き過ぎると焦げるので、注意が必要でした。
程よい焼き色をつけたら、あんこやきなこ、みたらしのタレをトッピングして、出来上がり。
熱々で美味しかったです。
最後の振り返りシートを書く時には、メンバーみんなの表情が充実して見えました。
この充実感を次回以降の活動に繋げてゆきます。
次回は、9月例会となります。
カーニバルについて、更に準備をすすめてゆこうと思っています。
暑さの厳しい季節ですが、夏休みを元気に過ごしてください。
次回も元気に参加してくださることを、スタッフ一同待っています。