サタデークラブのぞみ 7月例会
『コロナ対策しながら、交流しよう! のぞみの仲間たち』という声かけのもと、
7月の"のぞみ"例会の活動をおこないました。
前回(6月)の"のぞみ"例会は初めての対面での4時間プログラムで、
「楽しかったけれど、少し疲れた」と感想を寄せてくれたメンバーがいましたので、
7月例会は、長く感じないよう静動の変化のあるプログラムにしました。
前半は「ソーシャルディスタンスを考慮しての室内プログラム」、
後半は「密を避けての外出プログラム」です。
当日は、梅雨末期の大雨の影響で、本降りの雨模様。
後半の外出プログラムを無事に実施できるか、心配な気持ちを抱えてのスタートとなりました。
前半は室内プログラム『レディース&ジェントルマン講座』。
6月の"コロナ新時代に向かうコミュニケーション"を発展させて、
今回は、コミュニケーションの基礎を体験型で学びました。
今回の学びポイントは、「同じことばでも、口調やお互いの立ち位置によって、
相手への伝わり方がどう変わってくるか?」ということです。
実習タイムでは、2~3人組になり、
実際に、挨拶のことばを口調や話すスピードを変えて言ってみたり、
お互いに座る位置を変えて会話をしてみたりして、伝わり方の違いを体験してみました。
その後、感じたことや気づいたことを話し合い、全体で共有しました。
講座の後は、コロナ対策のお役立ちグッズづくり。
100均で調達できる材料を使って、各自でフェイスシールドをつくりました。
簡単なように見えて、透明シートをサンバイザーに留めるところはコツが要ります。
できたメンバーがそのコツを他のメンバーに伝えながら、皆で完成させました。
休憩をはさんで後半です。
『密を避けての外出タイム』。
皆の願いが通じたのでしょう。あれだけ降っていた雨がやんでいました。
グループに分かれて近隣の、うつぼ公園へ出発!です。
公園でのグループ課題は、「グループの感動スポットを見つけて、集合写真を撮ってこよう!」というもの。
ちょうど、綺麗なバラの花が咲いている季節。葉っぱに雨のしずくが光っていました。
グループで相談して写真スポットを決めた後は、ポーズも自分たちで考えて、ipadで撮影。
YMCA会館に帰ってきてから、グループ毎に写真の発表会。
ふりかえりタイムでは、友達に関するコメントが増えていました。
少しずつ、のぞみの仲間を身近に感じてくれているようです。
次回の活動は、9月12日(土)です。
その頃、コロナの状況がどうなっているか気がかりではありますが、
"のぞみ"の仲間たちに会えることを楽しみにしています。
皆さん、毎日を健康に気をつけて過ごしてください。