クローバークラブ

 大人になるにつれて巻き込まれやすいトラブル対応と居場所としての役割を持つ、月に一度の青年期対象のプログラム「クローバークラブ」。５月から新年度がスタートしました。今月の活動は下記の通りです。

　自己紹介は、相手に伝わるように話す力が必要で、コミュニケーションにおける大事な第一歩です。黒板に大きく自分の名前を書き、間違い易い点をユーモアを入れながら説明したり、自分のことを話すだけでなく、他者への関心も強く、最初から積極的な質問がでていました。

　自己紹介が終わるころには、最初の緊張感もほぐれ、次はやりたいことを出し合いました。

　プログラムを自分で企画する、そして実行する体験を積み上げることで、積極性を育み、失敗をも含めた体験を重ねることで、新たなことにチャレンジする勇気やノウハウを学ぶことを目的としています。大人になったからといって、学生時代できなかったことがいきなりできるわけではありません。

　「もっと考える時間欲しい」や「昨年は京都行ったなぁ、他の場所がいいな」などアイディアを出し合いました。そして、レクリエーションだけではなく、法律講座や外部講師を招くなど、学びのプログラムも出てきました。遊びだけではなく、学びが必要であり、その場でがここにあるという認識を持っていると感じられました。