野遊びクラブ

８月２７日～２８日にかけて、紀泉わいわい村で野遊びクラブ８月例会、及びチャレンジキャンプを開催しました。

朝、土佐堀ＹＭＣＡに集合し、みんなでバスに乗車し、紀泉わいわい村に向かいます。昨年に引き続き、２回目の紀泉わいわい村となるため、環境をよくわかっているメンバーもたくさんいて、バスの中で新しく参加したメンバーにうれしそうに話をする場面が見られました。

 

バスに揺られること約１時間半で泉南市にある紀泉わいわい村に到着です。夏の終わりのこの時期は日差しは強いものの、日陰では心地よい風が吹き抜けていました。

 

紀泉わいわい村は古民家が立ち並ぶ村です。団体でも家族でも利用できる施設になっています。

 

 

室内はいろりがあったり・・・

 

五右衛門風呂があったり・・・

 

へっついがあったりと、昔ながらの設備がたくさんあります。

 

さて、メンバーは大自然に囲まれた村の中をグループで散策してからみんなで昼食タイムです。

外で食べるお弁当、みんなで食べるお弁当、「楽しさ」「おいしさ」が盛りだくさんの時間ですね。

 

昼食後は、みんながこのキャンプで取り組んでみたい内容を貼っていきましょう！

 

それぞれの思いが込められた用紙をたくさんはることができましたね。

 

続いて部屋の中の設備を安全にケガなく使うために紀泉のリーダーから説明を聞きました。これで夕食作りも大丈夫ですね。

 

さあ、着替えをしたら川遊びの始まりです。

楽しく安全に川遊びをするためにはリーダーだけでなく、みんなの協力が不可欠です。川遊びの約束とバディの確認など、安全に関しては何重にも確認をします。

 

あと、川に入る前にしかけを作らないと！

魚肉ソーセージを手でちぎってクリアケースの中に入れていきます。さあ、魚は捕まえられるかな？

 

しかけをセットしたり、色々な生き物を探したりと川の中をたくさん散策しましたね。少し時間をあけてしかけを見に行くと・・・

 

 

ひぇ～、すごい数の魚が・・・。これにはみんなびっくり。よほどお腹をすかせていたのかな・・・。最後はみんな川にかえしました。

 

川遊びが終わったら、お風呂と夕食作りです。

 

お鍋もみんなで協力してレシピを見ながら野菜を切っていきました。

 

 

 

へっつで火をおこして、ご飯を炊いていきましょう！　始めちょろちょろ、なかぱっぱ！

 

さあ、出来ばえは？

 

両方ともなかなかよい具合にでき上がりましたね。それではみんなでいただきましょう！

 

夕食後は後片付けを済ませて、キャンプファイヤーの時間です。

火の精からもらった火を大切に燃やしながら、たくさん歌い、たくさん踊りましたね。

 

 

みんなの元気がどんどん火を大きくして、明るくまわりを照らしてくれ、楽しい時間になりました。

楽しい１日目もあっという間でした。宿に帰って寝る準備をしたら、おやすみなさい。また明日・・・。

 

 

２日目、台風の影響で少し曇り空ですが、メンバーは朝から元気です。

野遊びクラブではメンバーが見通しを持ちやすいようにリーダーたちは色々な工夫をしています。

これで今日はどのようなことをするか、みんなわかりますね。

 

みんなで広場に集まって、簡単なゲームをして体を動かしました。その後、朝食を食べて、午前中は野外炊事です！

 

野外炊事場で木々を見上げて見ると・・・

 

 

すごい数の秋の味覚がすぐ目の前に！　メンバーは大興奮！

 

こうなって落ちていれば食べごろです。日中は暑くても秋はすぐそこまで来ていますね。

 

さて、メンバーはカレー作りの真っ最中。

 

 

昨日に引き続きの自炊のため、野菜切りも慣れていますね。私もそうでしたが、このような体験の積み重ねは大人になってからの自立に本当に役立ちました。メンバーもきっと将来、役立つことでしょう！

 

 

 

火の具合もよい感じですね。仕上がりは・・・

 

 

ご飯もカレーもバッチリでした。

 

さっそくお皿によそっていただきまーす！　少し甘口のカレーでしたが、作った分はすべて完食でした。すばらしい！

 

食べ終わった後はお皿を洗い、２日間の振り返りをしましいた。

 

 

 

絵日記も上手に書けていました。１日目に貼った「やってみたいことシート」もたくさん埋まりましたね。よく頑張りました！

 

１泊２日、あっという間の時間でしたが、台風の影響を受ける事もなく、安全にプログラムを行うことができました。今年度初めての宿泊でしたが、色々な身のまわりのことを自分で練習しました。この経験が次の冬のキャンプにつながってくると思います。たくさんのご参加ありがとうございました。

 

最後に、子ども達の安全を常に考え、プログラムを進めるためにたくさんの準備とミーティングを重ねてくれたリーダーに感謝です。ありがとうございます。