サタデークラブひかり
サタデークラブひかり11月例会
11月20日のサタデークラブひかりでは、『秋を感じよう!』ということで、毎年恒例の「うつぼ公園」に行ってきました。
お天気もよく、公園日和の一日で、普段、教室の中でお友達と電車の話やゲームの話に夢中になっている
(それはそれで、楽しそうなのですが)子どもたちが、広い公園で、めいっぱい体を動かしている姿を見ると、
大人も触発されて走り回り、その結果・・・大人の方がダウンということも(笑)
いつものように集合した後、各グループに分かれて公共マナーの確認やみんなでお出かけするときのお約束をしてから
出発です。
玄関前に集合して、出発です。グループごとにしっかり並んで待機しています。
お約束もみんなバッチリ! しっかり並んで移動中です。
横断歩道も、前の人に続いてすばやく横断していました。
公園に到着すると、いちょうがきれいに色づいていて、たくさんの人が遊びに来ていました。
公園はとっても賑やかな雰囲気でした。
まずは、軽く体操をしてから・・・。前のリーダーを見ながら、「ちゃんと伸びているかな??」
そして、体を少し温めるために、グループ対抗リレー大会!
リレーと言っても、後ろ向きで走ったり、横向きで走ったり、スキップしたり・・・。
うまくできないグループのお友達に、思わず不満を口にしてしまう子もいれば、「○○君はがんばったよ」と声をかけてあげる子
も・・・。不満を口にした子も、そんなお友達の一言に、何か感じるところがあったのでしょう。
悔しい気持ちをぐっとこらえて次の種目で頑張っていました。
広いうつぼ公園を活用して、いろんなゲームを各グループごとに回って楽しんでもらいました。
大まかなルールは設定してあるものの、細かいルールは各グループの力に応じて・・・。
高学年のグループでは、自分たちが楽しめるようなルールを工夫する場面もありました。
新聞を使っての『風船運びリレー』では、相手を息を合わせて、新聞に乗っている風船を意識しながら走るゲームです。
風船を手で押さえたいところをぐっと我慢して、お友達と協力して新聞の上でバランスを取っています。
『松ぼっくり拾い』は、目かくしをして、周りの声を手がかりに落ちている松ぼっくりを拾うゲームです。
目かくしをしているお友達の視点で声をかけてあげなければいけないのですが・・・。
「こっちこっち~」 「えっ、どっちだよ~」
突然、腕を掴まれて誘導されて、「うわぁ」と目かくしをしたお友達が声をあげる場面も・・・。
『人間ちえのわ』は、絡まっている腕をつないだ手を離さないようにしてほどき、最後は一つの円になるゲームです。
勢いよくほどこうとすると、「痛い!」とお友達が声をあげるため、みんな慎重に、腕をほどいていました。
その他には、『風船バレー』や『しっぽとり』など、みんな夢中になって走り回りました。
余った時間で、大縄跳びをしたり、フリスビーや紙飛行機を飛ばしたりと、時間いっぱい遊びました。
「もっと遊びたかった~」「あと5時間ぐらい!」子どもたちは、本当に元気いっぱいで、疲れているのはリーダーだけでした。
帰り道、疲れていても気を抜かず・・・。みんな最後までしっかり並んで帰ることができましたね。
子どもたちは、楽しい時間を過ごしていると、公共の場ということを忘れがちになることもあります。
広い公園だと、なおさらはめを外したくなることもあります。
しかし、お友達と楽しんでいるところに水を差すのは、とても気が引けるところです。
今回は、そのような時にどのように声をかけるとよいかということを大人の側が考えさせられる機会にもなりました。
来月は、『クリスマスパーティ』です。お友達と一緒にパーティの準備をして、プレゼントを交換する予定です。