サタデークラブのぞみ
サタデークラブのぞみ 2月例会
2月8日(土)、のぞみクラスの2月例会を行いました。今回はバレンタインデーにちなんで、感謝の気持ちを込めたチョコレート作りをしました。
まずは1月の例会の振り返りから行いました。1月はグランフロント大阪にお出かけをしました。その時のエピソードなどで話が弾みました。
次はのぞみ恒例のレディース&ジェントルマン講座です。今回は「メッセージカードのマナー」です。年度末のこの時期、卒業シーズンでもあるため、メッセージカードを書く機会も増えると思います。どのような書き方をすれば相手に気持ちが伝わりやすいか、どんな内容は失礼になるのか、いくつか例文を見ながら学びました。
それではチョコレート作りをしていきましょう。のぞみの年間テーマは「選ぶ」です。型のカップやトッピングの材料などをグループで相談して自分たちのイメージに合うものを選んでいきましょう。ただし、他のグループと重なった場合はじゃんけんで決めます。
チョコレート作りの経験の少ない男子グループは「見た目においしそう」をたよりに材料を選んでいましたね。女子グループは自分たちのイメージがあるのか、そこまで悩むことはなく、ほしい材料を選択していました。
材料がすべてそろったところで、チョコレート作りをしていきましょう。初めて作業するメンバーは興味津々でした。
最初はチョコレートを刻む作業からです。
分厚い板チョコレートでしたが、手に気をつけながらゆっくり切っていましたね。
自分なりに切り方を工夫するメンバーもいましたね。
次は湯銭で溶かしていきましょう。
大きくゆっくりかき回していくと、いきなり一気にとけ始め、メンバーは思わず「すごい!」の声。
すべてとけてきたら、今度は水につけて温度を下げていきます。温度管理が大切になってきますので、温度係の人は温度計とにらめっこでした。
そのあとはテンパリングをして型に流し込むためのチョコレートの完成です。
完成したチョコレートをスプーンで型に流し込んでいきましょう。溢れないように気をつけて!
みんなで交代しながら細かな作業をしていきましたね。
男子グループがトッピングしたチョコレートはこんな形になりました。個々のアレンジがうかがえますね。
ちなみに女子グループは…
マイ型を持参するまでの意気込みであったり…、
チョコレートの中にトッピングを埋め込んだり、裏と表で色を分けたりとなかなか高度なテクニックを駆使してしました。さすが女子グループと思いました。
最後は余ったチョコレートをもう1回温めて、チョコフォンデュのようにビスケットをつけて食べました。温かいチョコレートを食べる機会はなかなかないため、とても新鮮でした。
チョコレートを作っている間、ずっと食べることを我慢していたので、グループに1袋ずつのビスケットはあっという間になくなってしまいました。
メッセージカードもこの通り完成!
限りあるスペースの中で、日頃の想いを上手に文にのせていました。
作ったメッセージカードとチョコレートをラッピングすれば完成です。
ほとんどのメンバーがお母さま向けでした。中学生になるとなかなか感謝の気持ちを伝える機会が少なくなります。今後もこのようなイベントを通じて伝えていけるといいですね。
早いもので今年度ののぞみクラスもあと1回となりました。グループワークが上手になり、自分たちで楽しい時間を作り出すことができてきました。最後の会も元気な参加を待っています。