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紀泉わいわい村の２７日は早朝、霜がおり、冷え込みも厳しかったのですが、日中は雲ひとつない晴天に恵まれ、春の日差しを感じさせるような暖かな日となりました。縁側での日向ぼっこが気持ちよく、私も日焼けで顔が赤くなってしまうほどでした。

今日も子ども達が大きなケガなく無事に過ごすことができましたことをまずご報告致します。
朝、まだ薄暗い６時３０分に起床し、布団をたたみ、早朝散歩し、掃除、炊事ととても規則正しい生活を送りました。焚き火での焼き芋も大成功で、「石焼芋」に負けないくらいの味でした。昼食後は少しプログラムを変更し、自由な時間を多めに設け、小学生と中学生が楽しく広場で走り回る場面もありました。お風呂や夕食作りも２回目ということで協力し合いながらこなしていました。今は就寝準備を終え、自由時間になっています。

自炊で火を扱うことにもなれてきた反面、初日と比べ緊張がほぐれてきたこともあり、いろいろな課題に直面する１日でもありました。それでも失敗をそのままで終わるのではなく、その時どうすればよかったのか、そうなってしまった時のあとの行動をどうするのかなど、じっくり考えることができました。この２日目に子どもたちはぐんと成長をしているように思います。

全食自炊という家では考えられない生活の中で家族とは違った人と暮らすということの楽しさや大変さ、気をつけなければいけないことなどがこのキャンプに凝縮されています。残り１日ですが、安全に気をつけ、実りのある時間にしていきたいと思います。天気が少し心配ですが、明日、大阪駅到着まで今しばらくお待ち下さい。おやすみなさい。