イベント
わんぱく遠足 in しあわせの村
8月22日(木)、「色々な電車でGo! しあわせの村」をテーマにわんぱく遠足を実施しました。小学1年生から4年生までのメンバーが元気に参加しました。
この遠足はテーマにあるように往路、復路を別々の移動手段にする事で、意図的にたくさんの公共交通機関を利用します。プログラムの3分の2は電車やバスに乗っていることになります。では、西梅田駅に集合したらさっそく出発しましょう。
まずは阪神梅田駅から神戸の新開地まで「阪神電車の特急」での移動です。
切符は阪神電車、神戸高速鉄道、神鉄共通切符を購入します。切符を見せるだけで「おお~!!」と歓喜の声。本当に電車が大好きなんですね。
座席に座るとさっそく電車トーク炸裂。「あ、あれはクロスシート。」「この電車は特急だから次は尼崎だね。」「尼崎は阪神難波線が…」 聞いているリーダーが唖然となるくらい、みんなよく知っていましたね。色々な遠足やキャンプに同行しますが、今回参加しているメンバーはみんな電車が好きなため、自然と電車をツールにして会話が生まれます。「同じ趣味を持った人同士の遠足もいいなぁ」と感じました。
それでは出発! 電車の中ではもちろん…
外の景色に没頭ですよね。でも隣同士で景色をみながら会話していましたね。
神戸新開地では地下を移動しながら神鉄に乗り換えします。
目指すは西鈴蘭台駅。三田行に乗車し、鈴蘭台で乗り換えします。
神鉄は阪神電車と比べると少しレトロな電車です。初めて乗車するメンバーもいましたよね。
神鉄はぐんぐんと神戸の山道を登っていく力強い電車です。景色は一気に山々に変わっていきました。
集合してから1時間半。ようやく西鈴蘭台駅に到着です。「神鉄、さよなら~。」 ここからは阪急バスに乗ってしあわせの村に移動しました。しあわせの村はプールや宿泊施設、リハビリ病院を併設しているとても大規模な施設です。
芝生広場もこんなに広大。思いっきり走りたい!! でも暑い…。まずは木陰でお昼を食べましょう。
感謝の気持ちをこめて、いただきまーす!
食べ終わった人は、集合し始め、何やら話し合いが…
近くで話し声を聞いていると、「氷鬼しようよ!」という内容に。
広い芝生広場を思いっきり楽しんでいましたね。ほとんど貸し切り状態。適度休憩とに水分補給をしながら楽しみました。
みんなが食べ終わったら、トリム園地という遊具広場に移動して遊びました。グループで一緒に移動する事を約束した上でどの遊具から遊ぶかを話し合って決めました。
ターザンロープがあったり・・・
イカダに乗って違う島まで移動したり…
3階立ての総合遊具もありましたね。
山道に張り巡らされているアスレチックを抜けていけば…
展望台に到着です。みんなで「やっほー!」と叫んでいると、隣のオートキャンプ場からも「ヤッホー!」という声が。やさしいキャンパーがたくさんいましたね。
あっという間に時間は過ぎ、もう帰る時間になりました。下ってきた階段を上ってバス停を目指します。
バス停までの道のりの中でこの会談が一番しんどいのです。しかも遊んだ後なので…。みんな口々に「早くバスに乗りたい」と言っていました。もはやバスは乗り物というよりはクーラーのある幸せな空間のようでした。この猛暑では無理もないですね。あと少しだよ!
バスに乗り込み、しあわせの村を出ようとしたとき、芝生広場のスプリンクラーを見てあるメンバーが、「ねえ見て。僕たちにバイバイしている。」 詩人みたいだなぁ…。他のメンバーは「オレたち、しあわせになれたな。」 よかったです!
帰りはしあわせの村から名谷駅まで神戸市営バスで移動し、そこから神戸市営地下鉄で新長田に向かいます。
バスの中では熟睡するメンバーも多かったのですが、電車に乗車すると元気を取り戻し、電車トークを楽しんでいました。
新長田からがJRに乗り換え、大阪駅を目指します。
JRは新快速や特急、貨物列車など、電車の種類が多いため、窓越しでトークが弾んでいましたね。途中、芦屋で新快速にも乗車しました。
電車での移動の多い遠足でしたが、電車に乗る事も楽しみだったため、有意義な時間を同じ趣味を持ったメンバー同士で過ごしていました。また次年度も楽しい企画を考えていきたいと思います。