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３月２３日（日）、長崎県佐世保市（佐世保駅は日本最西端の駅です）にある有限会社三輪車主催「さんりんしゃ公開セミナー２０１４」にて、発達障害の理解と支援について大阪ＹＭＣＡサポートクラス　主任講師の加藤義弘が基調講演をしました。

有限会社三輪車は重度心身障害者をはじめ、様々な障害の方に対して生活介助や日中生活支援、ナイトケア、放課後ディサービスなど幅日広い活動を行っています。また自施設において「馬治療」「水治療」に力を入れており、乗馬やプールでの療育を積極的に行っています。

車いすの方にも対応した器具（リフト）も備えており、様々な障害を抱える方に対して積極的に乗馬やプールでの治療を行っています。また障害を持った人たちが馬のお世話をするなど、就労体験の場としても活用されています。大阪ではあまり見られない施設で、とても魅力的でした。写真右は三輪車の理事長　三輪様です。

近年、利用者に発達障害児も増えてきている現状から、今回の基調講演の依頼となりました。

この施設の近くは海も山も近く、少し足を延ばせば江戸時代に海外貿易が盛んだった平戸があります。

海がとてもきれいでカヌーやカヤックを楽しむ事もできます。セミナーには他施設の職員の方も出席されており、色々と情報交換もでき、有意義な時間となりました。三輪車の皆様、ご依頼いただき、ありがとうございました。