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サタデークラブこだま

3人という小さな社会

いつもは2人でてくてくクラスをしているA君とBちゃん。今日のこだまクラスではC君を交えて3人のグループで活動しました。
 

てくてくクラスの時の2人の関わりとは違い、3人になると小さな社会ができます。1対1の向き合いではなく、そこにまた1人入ることで2対1になることもあれば、仲裁に入ることも。色々なバリエーションができてきます。普段2人のてくてくクラスで互いに言い合いをしてしまうA君も、今日の3人の世界では「みんな仲良くね!」とBちゃんとC君のトラブルを仲裁する場面や「落ち葉を集めに行こうよ」とプログラムを促す言葉がけが!!

 

小集団の力のすごさをつくづく感じた時間でした。その様子を後で聞いたお母さんもびっくりされていました。
小集団に入るには子どもによって時期が様々です。子どもと大人の関係がしっかり作れるようになって、次に大人を交えての子どもと子どもの関係。そして複数の子どもの関係です。てくてくクラスでは子どもと大人の関係を培ってきましたが、これからはこのようなプログラム中の経験も踏まえて、子ども社会で適応するための術を学んでいけるといいですね。