てくてくクラス
遊びを楽しむ力
今日は1学期のてくてくクラスの最終日、1年生は4人のクラスと2人のクラスが合同でお楽しみ会をしました。お楽しみ会の内容は「だるまさんが転んだ」と「鉄砲で宇宙人をやっつけろ」です。
このクラスは1学期の間、後半の時間を使って集団ゲームをたくさんしてきました。例えばハンカチ落としやだるまさんが転んだなど。学校ではなかなかみんなと一緒にうまくできなくても、YMCAでは同じようなペースの友達がいるため、楽しくゲームができるようになってきました。
特に道具を使わないゲームは意外に難しいです。道具を持っていれば、それを持っている人や持っていない人など、わかりやすいのですが、何も道具がないゲームでは、ことばでの駆け引きや微妙な動作に楽しさがあるのため、わかりづらいです。だから最初は講師がどんな楽しさがあるか、モデルを示して少しリードします。そうすると途中からは子ども達で進行していくことができるようになりました。
このようなゲームは1人で遊んでもつまらないし、30人いても多すぎますよね。これくらいの少人数でできると誰もが主人公になれます。みんなで遊んだ経験は「人と何かをする楽しさ」という豊かな心へと結びつきます。
子どもは遊びながら成長します。2学期もみんなで楽しい遊びをしましょうね。