てくてくクラス
初めてのチーム対抗戦!
てくてくクラスの1年生のあるクラス。クラスの後半15分を使って2クラス合同で紙相撲チーム対抗戦を行いました。今まで1対1の勝負は練習してきましたが、3人対3人のチーム対抗戦は初めてです。学校でもこれからの季節、ドッヂボールなどでチームの経験が出てくると思い、このタイミングでやってみました。
まずは講師からルールの説明です。
講師:「今日はひがしとにしのチームで紙相撲大会をします。『ひが~し~、○○山!!』」
子ども:「あー、知ってる!!」
ルール説明後はさっそく自分のお相撲さん作りです。
子ども:「よーし、目はこうして・・・」
色を塗ったら、折り曲げてっと・・・ おぉ~、立った!!
さあ勝負開始です。
講師:「はっきょーい、のこった!!」
他の友達も「がんばれ!」と大きな声で声援してくれます。
この力加減が難しくもあり、おもしろさでもありますよね。あんまり強くたたいてしまうと自分のお相撲さんがたおれてしまいます。
あぁ・・・、ツッパリが強すぎて、たおれちゃった・・・。
講師:「ひが~し~、○○山の勝ち~」
負けてしまったにしのチームの子の目がうるうる・・・。
ゲームに負けるとくやしいですよね。でもこれはチーム対抗戦。次のチームの仲間を応援しましょうね。結果はまだ分からないです。
結局、今日の勝負は1対2でひがしのチームが勝ちました。にしのチームは残念でしたね。でも、にしのチームのお友達が「次、頑張る」と言ってくれた事で、他の友達も気持ちの切り替えが少しずつできましたね。
またチャレンジしてみましょう。
学習も大切ですが、お友達とのかかわりの練習も「子ども社会」を生きる子ども達にはすごく大切なことです。みんなで1歩ずつゆっくり歩いていきましょうね。